昭和レトロな

Ｆさんと浜松町のホルモン屋で飯を食った後、「もう一軒行こうか」という話になる。歩いていると路上でお姉ちゃん二人が勧誘のビラを配っていた。「３,０００円で飲み放題・歌い放題」。ここに決定。店はテナントビルの地下１階。扉を開けると飛び込んで来たのは天井にぶら下がっている色とりどりの電飾。な、何だこの昭和レトロな趣は！？ 他に客は一人だけ。お姉ちゃん二人がわれわれのテーブルに付く。「私たちも飲んでもいいですかぁ？ 一杯１,０００円なんですけどぉ」。ダメとも言えない。客が少ないので、どんどんカラオケの曲を入れて歌っていく。１時間が経ったところでママが、「これから延長は１時間２,０００円になりますぅ」。しゃーないなあ。そのまま延長する。そんなこんなしてると、女の子たちが入れ替わりやってきて「一杯１,０００円」の水割りを頼んでいく。１１時半になるとママが「そろそろ閉店だから」と言うのでお勘定。で、結局一人１０,０００円やんかあ(^_^;)

女性たちの立志

Ｆ先生から「自分が主催している女性限定の塾をオブザーブしてほしい」との案内をいただき、参加させてもらった。会場は赤坂のビルの貸会議室。かねてから社会での女性の活躍を推進していきたいという志を持っているＦ先生。経営コンサルタント、ビジネス本作家、大企業の社外取締役など、いくつもの顔を持ちながら、本塾は営利目的ではなく、社団法人を設立し、そちらで運営している。
今回は第二期の第二回目。塾生は６人。私の他にオブザーバー（どちらも女性）が２名。あと一期生の人が２人来ていた。同社団法人の理事のキャリアカンセラーＮさんによるキャリアについてのワークショップに続いて、ゲスト講師の講義およびディスカッション。講師のファシリテーションも良いが、６人とも積極的に発言する。横で聞いていて私も勉強になる。
終わってからは懇親会。Ｆ先生が「Ｍさん（私）、会費制だけどよかったら懇親会も来ませんか？」と誘って下さる。Ｆさん以外は、受講生はもちろん、スタッフ、講師陣もすべて女性。ひさびさやで、こんな緊張するシチュエーション、喜んで参加する。懇親会では私も紹介される。絶対、すべったらアカン場面。先般、親会社の株式が「なでしこ銘柄」に指定されたことをネタに少しだけ自己紹介も兼ねたスピーチをする。そこそこ笑いも取れた。
懇親会が終わってから、さらに有志でカラオケに行くとのことで、それにも誘われる。オッサンのくせに、初対面で、かつ年下の女の子ばかりのカラオケまでノコノコ付いて行くなんて厚顔無恥もええとこやぞ。心の中のリトルＭ（私）がささやく。結局参加した。そして歌いまくった。
彼女たち、みんな元気だ。志を持っている。こんな女性たちが活躍する世の中になってほしい。

BAR BORDER 20周年

ＢＡＲ ＢＯＲＤＥＲがオープン２０周年を迎えるということで、常連客３０数名が少しずつお金を出して、新しい立て看板をプレゼントした。マスターには理由を言わず、店のオープンをいつもより少し早く９時にしてもらって、その時間に有志が集まり看板の設置とシャンパンで乾杯。私は遅れて１０時過ぎに参加。その時点で店はほぼ満席。それからもパラパラとやってくるので、結局椅子を店の外に出して（オイオイ…(^_^;)）、スタンディングで飲む。一軒のショットバーが２０年続くケースってそうあるものではない。それもこれもマスターの飾らない人柄とによるものだろう。みんな真夜中まで大盛り上がり。結局２時半くらいまで飲んで、私はお暇する。夏には昨年末できなかった私の単独弾き語りライブもやりまっせ。
とにかく、２０年おめでと～！ まだまだ３０年、４０年、５０年とやっていきましょう、マスター！

文の里商店街全国区！（第二弾）

先日シェアした「文の里商店街」のポスター第二弾。今回もクリエーターたちのセンスが光る秀作揃い。言葉の力、写真のチカラを感じる。
記事はこちら。

























そして、亡くなったヨッチャンのことを思い出してしまう…。
彼がこれらを見たら「俺ならこう作るよ」とまた違うアイディアを出しそうだ。

兄弟会＠中目黒

「兄弟会」、東京にて初開催。
弟は出張や展示会でちょくちょく東京に来る。私がこっちに来てから初めて夜の予定が合い、二人で飲んだ。
場所は中目黒の「安穏 戊」。予めカウンター席とコース料理を予約しておいた。
私の東京生活、仕事のこと、家族のこと、先日の世界卓球の振り返りなどなど、色々と話をする。
料理長のマサルさんも、我々の進み具合をチェックしながら、絶妙の間で料理を出してくれる。相変わらず全部美味い。特に良かったのは、写真の短角牛の和風煮込み。ビーフシチューとどて焼きが融合したようなオリジナル料理。そのままでいただいたり、レーズンパンに載せたり、七味をかけたり、様々な味わい方ができる。
お店は相変わらず大繁盛で、なかなかマサルさんやママのちあきさん（川西出身）と話す間がなかったが、最後の方で、二人に弟を紹介し、それからは４人で「関西ネタ」で盛り上がる。
結局、締めのあんかけうどんを食べ終わるまで、４時間近くゆっくりさせてもらう。
弟も「めっちゃ、ええ店や！」と大満足。良かったよかった。

文の里商店街全国区！

地元「文の里商店街」の各店舗のポスターが話題になっている。
Facebookの友人、しかも海外や東京の人たちが何人も記事や動画をシェアしているのを見て初めて知った。
商店街活性化のためのウイットに富んだ取り組みだと思う。
この記事（ブログ？）が詳しい。























こんなポスターが２００枚くらいあるそうだ。
ベタだけど、低級や低俗ではない。クオリティ高い。
久しぶりに商店街行ってみるか。

猶本光なでしこジャパンデビュー！

「はよ猶本出さんかいっ、佐々木～！」と叫んでたら、ついに登場！
キンチョウスタジアム観に行きたかったなあ。





試合も２対１でニュージーランドに勝利(^_^)

和牛トリュフ塩バーガー

マンションの近所に「FRESHNESS BURGER」ができたので行ってみた。
せっかくなので変わり種のハンバーガーを頼もう。
店内のポップに「和牛トリュフ塩バーガー」ってのが載っていた。
690円。思ったより高くない。注文してみた。
てっきりトリュフが入っているのかと思ったら、「トリュフ塩」だって。
それやったら結構ええ値するやんか！？
味は悪くない。

Golden Sleeping Week

３０日の晩に帰阪する。
で、ＧＷの過ごし方はと言うと…
・１日　昼まで寝てる　⇒お遣い、実家へ寄る
・２日　昼まで寝てる　⇒中学の授業参観、小学校の友人Ｍ君、Ａ君と飲む
・３日　昼まで寝てる　⇒家の用事して昼も寝る
・４日　午前中墓参り　⇒両親・弟家族と肥後寿司で食事
・５日　昼まで寝てる　⇒読書
晩はずっと世界卓球観てました。男子銅メダル、女子銀メダルおめでとう！
６日朝一番に東京へ戻る。
いやあ、それにしてもよー寝たなあ。

東郷神社

原宿竹下通りから少し入った所にある。
まったく知らなかった。歩いてて偶然見つけた。
御神体は、もちろん東郷平八郎。近現代の個人で天皇以外に神格化されている人がいるんだな。
ネットで調べると、昭和９年に東郷が死去するや、故人が神格化されるのを固辞していたにもかかわらず世界的英雄を顕彰する要望が全国から相次ぎ、「財団法人東郷元帥記念会」を設立。神社の創建が計画され、昭和１２年９月に地鎮祭、昭和１５年５月２７日（海軍記念日)に御鎮座祭がおこなわれ現在に至るそうだ。
都会の真ん中に国の英雄を奉る神社がひっそりと佇む。

最近読んだ本

『人に強くなる極意』 (青春新書インテリジェンス) 佐藤 優
固定リンク: http://www.amazon.co.jp/dp/4413044096
【所感】もうちょっとノウハウを書いてほしかった。

『現代語訳　信長公記』 (新人物文庫) 太田 牛一
固定リンク: http://www.amazon.co.jp/dp/B00G6E8E7A
【所感】驚愕。太田牛一は戦国の世でなぜこんなに事細かに信長の行動を記録できたのだろう？

『「行動観察」の基本』（ダイヤモンド社） 松波 晴人
固定リンク: http://www.amazon.co.jp/dp/B00I336BJA
【所感】前作より事例が豊富で分かりやすい。

『坂の上の坂』（ポプラ社）藤原 和博
固定リンク: http://www.amazon.co.jp/dp/4591126579
【所感】人生後半の生き方を真摯に指南してくれている。見習いたいこと多し。

『江戸小咄散歩』(中公文庫) 興津 要
固定リンク: http://www.amazon.co.jp/dp/4122057418
【所感】Ｔ先輩にいただいた。密度濃い。現代地図片手に読んでたので時間がかかった。

『どうやらオレたち、いずれ死ぬっつー​じゃないですか』（扶桑社） みうらじゅん、リリー・フランキー
固定リンク: http://www.amazon.co.jp/dp/4594063055
【所感】アウトサイダーな立ち位置に居る人たちの方が本質を突いているという典型みたいな本。

今年はとにかく、年間３０冊ペースに抑えておくこと。

瞠（みはる）

先日初めて食べた油そばが美味かったので、家の近くに良い店がないかネットで調べたら、ここが見つかった。
駅のすぐ近くだが、通勤経路とは逆サイドのエリアで、通ったことのない道沿いだ。
油そば専門ではなく、ラーメン、つけ麺などもある。一番人気はやはり油そばらしく、当初の目的どおり注文する。
焼き豚、煮卵、メンマ、海苔、玉ネギ、青ネギ、カツオ節など、具だくさん。さすが人気店、麺と出汁と具材のバランスが非常に良い。後半は店主お薦めのタバスコをふりかけてみた。これもいける。ボリュームもあり、コスパ高い。
次回はラーメンやつけ麺もいってみたい。

Ｔさんとの出会い＠まとや

「まとや」で一人カウンターで食事をしていた。
早い時間だったので客は私含めてパラパラ。大将も「Ｍさん（私）、ゴールデンウィークは大阪帰るんですか？」みたいに話しかけてくれていたのだが、ほどなく団体客が入ってきて、厨房は手一杯の様子。
私より少し遅れて入ってきた隣の男性も連れはいないようで、彼も最初は大将としゃべっていたが、状況を悟って、一人でスマホをいじったりしていた。
私は、注文した料理をすべて食べて、お勘定を言いたかったのだが、大将もスタッフモもてんてこ舞いで、そんな雰囲気ではなさそう。少し、待とうか。そんなとき、隣の男性が「料理の追加、言える雰囲気ちゃいますねえ」。あれ？関西弁だ。私も「ほんまですねえ」と答える。すると向こうが「大阪の方ですか？」と聞いてきた。そうして二人で話をし始める。
その男性Ｔさんは私よりも二つ上で、大阪のデザイン会社勤務。東京での仕事も多いため、こっちにもマンションを借りて、大阪東京間を行ったり来たりしているそうだ。「まとや」も常連のようで、焼酎の一升瓶をキープしていて、それを出して「一緒に飲みましょう」とご馳走してくれた。
物腰柔らか、かつジョークもキレがある関西人。非常にしゃべっていて楽しかった。大将も途中で「すいません、お相手できなくて」と言いながら軟骨カラアゲを差し入れてくれる。結局、帰ろうとしてから、Ｔさんと話し出して１時間半くらい経ってしまったが、偶然良い人と知り合えた。最後は、名刺交換し、携帯番号をお互い登録する。
翌日にはお礼のメールを出し、Ｔさんからも「また飲みましょう。良いお店案内します」と返ってきた。相変わらず飲み屋での出会いの「引き」は強い。男性オンリーだが。

５ＧＡＬＬＯＮＳ

新宿ゴールデン街にある「５ＧＡＬＬＯＮＳ」に顏を出す。移転してからは初めてだ。
事前にマスターのＫＥＮさんに電話を入れると、「一人だったら空いてますよ」とのこと。
店に入るとホントにいっぱい。カウンターの一番奥の席にＫＥＮさんが座っていて、そこを空けてくれた。「Ｍさん（わたし）来てくれたの、去年の１１月以来ですよねえ」。そうそう、前回来たときもいっぱいで、しかも遅い時間で店を閉める直前だったので、結局飲めなかったのだ。
隣に座っていたＯ君。２週間前に仕事を辞めて、ある夢を追いかけて広島から単身上京してきた若者だ。隣のオジサンとも親しそうにしゃべっている。わずか２週間で、ボトルキープもして常連みたいな雰囲気を醸し出している。すごいやっちゃな(^_^;)
そのオジサン曰く「ゴールデン街なら、どの店で飲んでても、酒飲みや変なヤツとはすぐに知り合いになれちゃうよ」。うん、分かるような気がする。