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新潮社 |
☆☆☆☆
本を愛し続けて、77歳の生涯をとじた俳優の児玉清さん。
その蔵書は2万冊にも及ぶという。
そんな本好きの児玉さんの書評とエッセイの遺稿集。
特に、洋書が大好きで、8割りは洋書の書評。
書評に近い本を読んだら、必ず読みたい本をメモして置くのですが、
今回、選んだのは、
「第三の時効」横山秀夫作(集英社文庫)
「妻恋坂」北原亜以子作(文春文庫)
「17番グリーンの奇跡」パタースン・ヤング共著(PHP研究所)
「レッドベターの100%・ゴルフ」(新潮社)
「夏彦の影法師・手帳50冊の置土産」山本伊吾作(新潮文庫)
「象の背中」秋元康作(扶桑社文庫)
「ゴルファーを笑え」(新潮文庫)
「日本十六景」森本哲郎作(PHP文庫)
既に、この中の三冊は手に入れました。
この本の後半は、「日本、そして日本人へ」と、
ルールを守らない、礼儀やマナーという言葉が死語になりそうな昨今、
自己本位で良いのか、本当の紳士たるものとは、淑女たるものとは、
身勝手な人間が増殖している子どもの国日本。
いつの日に、大人の国になれるのかと・・・憂いている。
情熱的であれ、その前に紳士的であれ。
青春の心は持ちながら、世間体には老人の域に足を踏みいれた私、
是非、背筋の伸びた、生活したいものです・・・・・。
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