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ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

一汁一菜でよいという提案~土井善晴

2017-01-21 09:28:56 | 本の少し
一汁一菜でよいという提案
クリエーター情報なし
グラフィック社

☆☆☆☆

家の近くの本屋、二軒とも完売、予約取寄せ中のステッカーが。
会社の近くの本町の紀伊國屋書店でようやく購入、
裏を見ると、発行されて一カ月なのに既に第四刷、売れてますな・・・・。

あまり、話題の本はすすんでは読まないんですが、土井善晴さん、
毎日曜の朝の料理番組を欠かさず見ていて、大阪弁の喋りと
気取らない家庭料理で好感をもってたので、・・・早速に。

はじめ替りに、「食は日常」の項で、
一汁一菜とは、ただの「和食献立のすすめ」ではありません。
一汁一菜という「システム」であり、「思想」であり、「美学」であり、
日本人としての「生き方」だと思います、と。

食事はすべてのはじまり。生きることと料理することはセットである、と。

胃を切って、今迄のように単に食べたいものと、身体が受けつける、
欲しているものとは違うというのが、痛切感じている今日この頃です。

土井さんは、「脳」が喜ぶ美味しさと、「身体全体」が喜ぶ美味しさとは別のもの。
ソースに凝った料理ではなく、素材そのものの旨みが感じられるもの。

私は、今、油が含まれている料理はどうしても、むかつくので、避けているのですが、
まさに、この本の趣旨に添ったものを食しているようで。

良く食べることは、良く生きること。
まさに、ごまめ、一汁一菜を実践中でございます。


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