![]() | 一汁一菜でよいという提案 |
クリエーター情報なし | |
グラフィック社 |
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家の近くの本屋、二軒とも完売、予約取寄せ中のステッカーが。
会社の近くの本町の紀伊國屋書店でようやく購入、
裏を見ると、発行されて一カ月なのに既に第四刷、売れてますな・・・・。
あまり、話題の本はすすんでは読まないんですが、土井善晴さん、
毎日曜の朝の料理番組を欠かさず見ていて、大阪弁の喋りと
気取らない家庭料理で好感をもってたので、・・・早速に。
はじめ替りに、「食は日常」の項で、
一汁一菜とは、ただの「和食献立のすすめ」ではありません。
一汁一菜という「システム」であり、「思想」であり、「美学」であり、
日本人としての「生き方」だと思います、と。
食事はすべてのはじまり。生きることと料理することはセットである、と。
胃を切って、今迄のように単に食べたいものと、身体が受けつける、
欲しているものとは違うというのが、痛切感じている今日この頃です。
土井さんは、「脳」が喜ぶ美味しさと、「身体全体」が喜ぶ美味しさとは別のもの。
ソースに凝った料理ではなく、素材そのものの旨みが感じられるもの。
私は、今、油が含まれている料理はどうしても、むかつくので、避けているのですが、
まさに、この本の趣旨に添ったものを食しているようで。
良く食べることは、良く生きること。
まさに、ごまめ、一汁一菜を実践中でございます。
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