
いずみ山愛・新鮮寄席~笑福亭仁鶴一門会

和泉市南部リージョンセンター

70名ぐらいの入り、椅子席で後ろは勾配があって観やすい。

1000円なのに、立派なチケット。
家から車で、10分の170号線沿いの和泉市南部リージョンセンターでの
落語会・・・・近いのはよろしいな。
詳細は、後日。
一、笑福亭大智・・・・・・・・・・「煮売り屋」
初めての出会い、仁智さんの4番弟子。
しっかりとした口調で、喜六、清八の世界を。
次回は文枝一門、その次は八方一門と次々と新しい方が出られる様なので、
出会いを楽しみに、通ってみようと・・・・若い方の高座、楽しいですな。
二、笑福亭扇平・・・・・・・・・・「ふぐ鍋」
始まる前に、ロビーでご贔屓さんに挨拶されていた扇平さん。
平成2年入門の、芸歴26年のベテランさん。
お子さんも居られたので、童話シリーズを三つほどマクラに、
この辺り、優しさと気づかい、感じますな・・・・。
噺は、冬ネタの「ふぐ鍋」、食べる仕草のおもしろさが
今やオーバー目にやるのが、主流・・・・そこからすると、
ちょい、物足りなさが・・・。
でも、最初のメンバー紹介の司会役など、進行役はピッタリ。
扇平さんのテッパンネタは、何なんでしょう・・・興味ありますな。
三、笑福亭智之介・・・・・・・・「みかん屋」
これも、やはり冬ネタの「みかん屋」で、
建物の前で、生産者が持ち込んだ、みかんやポンカン、デコポンなど
柑橘類が、豊富に売られているのをみると・・・納得の演目
常盤寄席に通っていた時は、頻繁に聞いていた智之介さん。
行かなくなって、ほぼ十年が経って、ほんま久しぶりの高座。
良くも悪くも、変わってなくて、新鮮、フレッシュでしたな。
「上見て、商いせんと、女房、子供が、養えません」・・・ですな。
四、笑福亭仁昇・・・・・・・・・・「手水廻し」
仁昇さんは、会場のある和泉市南部リージョンセンターの田舎っぽさ
空気の良さに、思わずひかれて「手水廻し」を・・・・か。
でも、大阪の客人が朝起きて、縁側で美味しい空気吸うところところ
好きなんですが・・・仁昇さんは一切なし。
長頭の廻しも、控えめで、日頃漫画チックな光景で、慣れているだけに
物足りなさも・・・・。
でも、車で10分ほどのところで毎月落語が、よろしおますな。
次回は、文枝一(三枝)一門で、三幸、三語、三実、TASUKU。
今から、予定入れときまひょ・・・・。
いずみ山愛・新鮮寄席~笑福亭仁鶴一門会
2017年1月29日(日)午後2:00開演
和泉市南部リージョンセンター
一、笑福亭大智・・・・・・・・・・「煮売り屋」
二、笑福亭扇平・・・・・・・・・・「ふぐ鍋」
仲入り
三、笑福亭智之介・・・・・・・・「みかん屋」
四、笑福亭仁昇・・・・・・・・・・「手水廻し」