ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

本所おけら長屋(二)~畠山健二

2017-10-17 05:06:07 | 本の少し
本所おけら長屋(二) (PHP文芸文庫)
クリエーター情報なし
PHP研究所

☆☆☆☆

短歌の本が、続いていますのでお口直しに、時代小説を・・・。

畠山健二さんの「本所おけら長屋」シリーズ、第二弾。

この前、立川談慶さんが阿倍野のジュンク堂で落語会された時、
お友達の畠山さんも来られ、打上げの会場でサインして頂いた本。

厚かましくも、計四冊、嫌な顔もされず、快くすべて私の名も、印も押しての
完璧な形でサインしていただきました・・・ありがとさ~ん。

噺は、話でなく、まさに噺。

落語を聴いているように、毎回、長屋に事件がおき、それを長屋の連中が
個性豊かに力を合わせて解決してゆく。

まさに、よくこれだけネタ探し、ネタづくりが、できるものだと感心。
著者の紹介を見て納得・・・というのも、演芸の台本、演出も手がけられている。

すまわち、時代小説ドラマを毎週見ている様なもの。
各キャラクターも固定されながら、毎回、主人公が入れ替わる。
NHKの水曜日かにありましたね、時代ドラマ、是非、ドラマ化して欲しいですな。

あと、読んでないのがあと二冊、楽しみでおます。


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