ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

ごまめ自家製うどん・451~2021.10.25

2021-10-25 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・451~2021.10.25

“とろろわかめうどん”


久しぶりに、とろろわかめを。温かいとろろ、卵の黄身と相まってお出汁に絡んで美味しい。うどんを食べてはとろろのお出汁をすすり、その繰り返しが堪らなく美味しい。これから、寒くなる季節に、あっさり目のおうどんとして食べる機会、増えそうでおます。
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読書からはじまる・長田弘

2021-10-25 07:07:07 | 本の少し

 

☆☆☆☆

この本はいわゆる読書論や、読書のすすめではありません。
いい本というのは、そのなかに「いい時間」があるような本です。
本を読むならば、深呼吸するように本は読みたい。そして本を読んで人生の深呼吸ができるような場所、いい椅子を見つければしめたものです。幸い、私はお気に入りの椅子があり、家での読書の90%はこの椅子の上でのことです。

「器量好し」とは良いことばです。人間というものの器、すなわち心という、心の大きさを表すものです、男ながら「器量好し」と言われたいものですな。

言葉には、他者を確かめる言葉と、自分を確かめる言葉があります。他人との言葉、そしてここに自分がいると感じることのできる言葉。

最後に、幕末の人、橘曙覧(たちばなのあけみ)の歌、三首。
たのしみは 人も訪ひこず 事もなく 心を入れて 書を見る時
たのしみは 世に解きがたく する書の 心をひとり さとり得し時
たのしみは そぞろ読みゆく 書の中に 我とひとしき 人を見し時

 

 

 

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心斎橋・浪花そば~2021.10.24

2021-10-24 16:16:16 | うどん・蕎麦・そうめん
心斎橋・浪花そば~2021.10.24

“たぬき”

関西で“たぬき”、全国的には“きつねそば”でおまっしゃろか。落語会に昼ご飯食べずに飛び込んだんで、終演後おうどんでもと思ったんですが、日曜日の四時前となると、開いている店も限られるし、百貨店の中は人が多そうなので、初めて通りにある“浪花そば”さんへ。
何を食べようと悩んだ末に、やはり定番の“たぬき”を・・・大正解。お揚げさんは厚くて大きくて、甘味は抑えた大人の味。お出汁は逆に醤油勝ちのしっかりとしたお味。
心斎橋できつねは“今井”さん、たぬきは“浪花そば”さんで決まりですな。

心斎橋・浪花そば~2021.10.24


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角座・呂好一人勉強会~2021.10.24

2021-10-24 13:13:13 | 笑福亭呂好

角座・呂好一人勉強会~2021.10.24

一、月亭希遊・・・・「手水廻し」
希遊さん、初めての出会い。今の若手さんはすごいです、話し方にメリハリがあり、フレシュさもありながら直球勝負で気持ち良い。開口一番を意識して15分ぴったりにまとめた「手水廻し」。遊方一門も三人のお弟子さん、兄弟弟子がいるというのは、助け合いながらも競争の原理、切磋琢磨でよろしおますな。

二、笑福亭呂好・・・「三人上戸」
酒飲みが酒飲みのお話、「三人上戸」、笑い上戸、泣き上戸、怒り上戸、これが順番に起こってうどんやを困らせる。まあ、コロナ禍で世の中から酔っ払いも見当たらなくなりましたが、年末年始にかけて緊急事態解除となれば、癖の悪い酒飲み、酔っ払い、増えるんでしょうな。

三、笑福亭智丸・・・「天狗刺し」
智丸さんで「天狗刺し」が聞けるなんて、智丸さんの演目のチョイスのセンスに驚く。ちょいとシュールな世界、まあ、商売の成功には人のやらないこと、ずばりこんなことがさもありなんと思わせる一席、もう一度聞きたい噺「鼓ヶ滝」に続いて出てきましたで。

四、笑福亭呂好・・・「崇徳院」
仁鶴さんで落語を知った私には大好きな落語「崇徳院」さん。40分の長講で疲れますと言いながら、楽しい一席。オチは下の句の「割れても末に買わんとぞ思う」ではなく、「一対の夫婦が出来上がります、おめでたいお噂で・・」
でも、私は崇徳院さんの下の句のほうが好きでおます、落語が先でこの句、覚えたんですから・・・。

五、笑福亭呂好・・・「盆唄」
立川談四楼さんで、「ぼんぼん唄」というのを聞いたことがあるのですが、
噺が進むにつれてあの時の温かみのある落語が思い出されてきました。
呂好さんの、穏やかでしっとりとした噺よろしおますで、こんな良い落語どんどん聴かせてほしいもんでおます。
 

角座・呂好一人勉強会
2021年10月24日(日)午後1:00開演
DAIHATSU・心斎橋角座

一、月亭希遊・・・・「手水廻し」
二、笑福亭呂好・・・「三人上戸」
三、笑福亭智丸・・・「天狗刺し」
四、笑福亭呂好・・・「崇徳院」
五、笑福亭呂好・・・「盆唄」









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ごまめ自家製うどん・450~2021.10.23

2021-10-23 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・450~2021.10.23

“寄せ鍋うどん”


昨晩の寄せ鍋に小松菜の炊いたんを足してうどんで食べる。野菜の旨味がたっぷり染み出したお出汁にうどんが絡んで美味しい。ぼちぼち、あっさりとしたきつねうどんが食べたくなりましたな。
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「久米田池と地域の歴史」~2021.10.23

2021-10-23 08:08:08 | 暇・学習

「久米田池と地域の歴史」~2021.10.23

「久米田池と地域の歴史」
2021年10月23日(土)午後1:30~3:00
八木地区公民館 講座室 1

講師:壇上 遼(岸和田市教育委員会生涯学習部郷土文化課)

岸和田に住みだして25年目ですか。何も地元のことも知らないので、少しでも知ることができればと、お勉強会に参加でおます。

1,ため池の形と地形
2,久米田池の構造・行基による治水事業
3,樋管と村
4,久米田池郷

講師は、うら若きまだ社会人になって三年未満ぐらいのお嬢さん。
一生懸命だが、マイクの調子は悪いし、スライドを照らし合わせて資料を読むだけに終始して、一時間半の予定が一時間で終了。

その後のいじめともとれる郷土愛家の質問にタジタジ。
でも人前で話すって難しいことですね。単に「報告」ではなく、何を「伝える」のか、今日一番皆さんに「伝えたいこと」はこれっていうのが熱く語って欲しかったですな・・・めげずに、またの機会楽しみにしていますよ。


②、働く少年の像
③、久米田寺の歴史と美術(岸和田市立郷土資料館・発行
④、「久米田池と地域の歴史」

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「ゆるす」という禅の生き方~枡野俊明

2021-10-23 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆

この歳になれば、「ゆるされる」というより「ゆるす」という立場か。でも誰を「ゆるし」何を「ゆるすのか」、吾を「ゆるす」のか、ものごとを「あるがまま」「そのまま」受けとめる。周りのしがらみから自由になる、そうすれば心は自由になる。
そのための「ゆるす」という禅の生き方を考えてみる。

・「継続は力なり」、ムダな努力などない。ムダにするもしないも、ひとえに自分の心次第
・「一切衆生悉有仏性」どの瞬間にもやるべきことがあるものです。過去にとらわれていたら、その大事なやるべきことが見えなくなる。
・「花無心招蝶、蝶無心尋花」
・「欲しいものは三つに分ける」、①「本当に必要なもの」、②「あったら便利だと思うもの」、③「憧れの対象にあるもの」物欲をそぎ落とす。
・「独り静かな時間」、「孤独」と「孤立」とは意味合いが違う。
・「着眼大局、着手小局」、身の丈を定めて目の前のことを一生懸命取り組む。

禅の対象は吾にあり・・・ですな。


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ごまめ自家製パスタ・449~2021.10.22

2021-10-22 14:36:32 | パスタ・焼きそば・皿うどん
ごまめ自家製パスタ・449~2021.10.22

“ベーコンキャベツのジュノベーゼパスタ”


なぜか、パスタに凝っていますな、今日もパスタでおます。ピエトロ・おうちパスタ(ジェノベーゼ)のパスタソースがあるので、ベーコンとキャベツで作る。先にキャベツは軽く茹でて置き、しっかり炒めたベーコンにこのパスタソースを入れて、茹で汁を入れて少なめのスープパスタ状態をの中へ、茹でたパスタを・・・。パスタはアルデンテ、キャベツは少し軟らかめ、そしてベーコンはカリカリ手前、三種三様の歯ごたえを味わう・・・旨い。
まあ、八割はピエトロさんのお手柄ですが・・・。

②、ピエトロ・おうちパスタ(ジェノベーゼ)

30年前は、サラダドレッシングといえば、
“ピエトロ”オンリイの時がありましたな。


③、パルミジャーノチーズ
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出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記~宮崎伸治

2021-10-22 08:08:08 | 本の少し
☆☆☆☆

出版業界、それも出版翻訳業界の裏事情がどろどろとあからさまにされる。出版翻訳家の売れっ子だった著者が10年前からぴたりと仕事が途絶えてしまった。
翻訳した後に出版停止になり、裁判沙汰になり、いかに業界が脆弱なのかを見せつけられる。ただ読んで思うのは、著者も翻訳で良い仕事、良い作品を残したいだけではなく、お金になる、すぐさまお金が入る、数をこなせるのが我が技量とばかり、シャカリキに励む。そうしてビジネスライクに考えるなら、やはり細部に亘った出版契約書を交わしておくべきであり、口約束、口頭での話し合いでの仕事の着手は片手落ちと言わざるが得ない。

裁判後、急に仕事が減ったようだが、あの宮崎はやっかいだよ、一筋縄ではいかないと、業界では逆ブラックリストにノミネートされたんではないでしょうが。

正論は正論、しかしそれを貫きとおすなら、それを認めさせる仕事ぶり、仕事での成果を示さなければなりませんな・・・。

仕事が遅くても、リスペクトされる関係、作家と翻訳家は違うかもしれませんが、ひとつのものを作り上げるのはやはり人、人と人の関わり合い、社内、社外を問わずどの業界においても難しいものですな。

でも、この本、おもしろおますで。



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ごまめ自家製パスタ・448~2021.10.21

2021-10-21 13:13:13 | パスタ・焼きそば・皿うどん
ごまめ自家製パスタ・448~2021.10.21

“クリーミーボロネーゼパスタ”


今日は、クリーミーボロネーゼを。パルミジャーノチーズがあるので、チーズが食べたくて、パスタの出番が増える。でも、このパルミジャーノチーズ、あればパスタは百人力、ほんと楽しめますよ。

近々、究極のチーズのみのパスタ、食べてみようと思います。





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ときどき意味もなくずんずん歩く~宮田珠己

2021-10-21 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆☆

笑いって不思議ですよね、わっはっはっ、ケラケラ、ウフンッ、ニヤニヤ、ニタァッ、プププッ、この本の笑いは、ふふふ、クスクス、ですか。声を出して笑うでもなく、人に話したくなるでもなく、突き詰めると、何が楽しいかも解からないままに、ニタリと。

さしたる目的もなく、一年一趣味とカヌーに乗ったり、シュノーケリングをしたり、沢登りをしたり、マウンテンバイクを買ったり、インドや香港、アムステルダムへと彷徨うような旅に出たり、気ままに暮らしながら、いつの間にか仕事、生活に結びついておられる・・・羨ましい限りです。

エッセイもたくさんあって、文庫本も出ているようなので、肩の凝らない本として買ってみよう・・・。7
あとがきで、高野秀幸さん(この方もよく知らないですが)が、本書の宮田珠己さんをタマキングと呼ばれている、これだけでも覚えておこう。



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ごまめ自家製うどん・447~2021.10.20

2021-10-20 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・447~2021.10.20

“すき焼きうどん”


昨晩のすき焼きの残りを生かして、すき焼きうどんを。お出汁を薄めにしたのですが、すき焼きが温かまってくるとだんだん辛くなってきました、どれだけすき焼きというのは煮込まれているのか。薄めて薄めて、卵を落として薄くしたつもりですが、うどんと具を食べるので精いっぱい、塩分控えめを医者から指示されているので、お出汁を啜るのは遠慮しましたな。
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ごまめ自家製うどん・446~2021.10.19

2021-10-19 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・446~2021.10.19

“あんかけうどん”


おなかの調子が悪いので、優しいおうどんと“あんかけうどん”を。生姜だけではさびしいので、薄揚げと茹でてあったほうれん草を入れてとろみをつけてあんかけに。秋がとんで一足飛びに冬が来たみたいな天候には温かくて美味しい、これからまさにあんかけの季節が到来しましたな。
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ないものねだり~中谷美紀

2021-10-19 09:09:09 | 本の少し

 

☆☆☆

石田ゆり子さんに続き女優さんのエッセイ、中谷美紀さんといえばインド旅行記が好評ですが、初めてなので敢えてエッセイを。

でも女優さんというのはいかに好奇心の塊なのか、役作りも含めていろんなことにチャレンジ。韓国語、三味線、茶道、日本舞踊、足裏健康、蕎麦のかえしづくり、ヨーデル、芸事も含めて自分の身に着けるのがお好きなようで、常に磨きをかける。

自分自身を鍛え、外に向かっての闘争心、向上心がないと、女優という仕事はできないんでしょうな。

 

 

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ごまめ自家製焼きそば・445~2021.10.18.②

2021-10-18 18:18:18 | パスタ・焼きそば・皿うどん

ごまめ自家製焼きそば・445~2021.10.18.②

“上海焼きそば”


今晩は、買い物に出なかったので何もなし、そこで常備しているシマダヤの“上海焼きそば”で済ます。野菜をたっぷり入れるが、この焼きそば麺が細いからか、ふやかすための水の量が少なくて済むので、べたつくこともなく一度も失敗することもなく、上手に美味しく出来上がる。こういう、使いなれた袋焼きそばは重宝しますな。


②、シマダヤの“上海焼きそば”
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