ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

ごまめ自家製そば・442~2021.10.14

2021-10-14 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製そば・442~2021.10.14

“おろしなめたけそば”


あっさりしたのが食べたくて、おろしそばを。冷凍そばを茹でるのではなく、電子レンジで3分間チンをしたのを冷水でしめる。結構イケます。鬼おろしで大根おろしを作り、そこに瓶詰のなめたけを足す、めんつゆを薄くして薄めのぶっかけにして食べる。何かが足らない気がしました、すだちか茗荷かちょいとしたスパイス欲しかったですな・・・でも、まだまだ暑い昼にはもってこいの一杯でおました。
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大きな字で書くこと~加藤典洋

2021-10-14 04:04:04 | 本の少し
 ☆☆☆☆

骨のある本。普段あまり読まないジャンルなので、読み始めは☆二つ、途中で☆三つ、最後には☆四つと、だんだん私の心を虜にしてゆく。

冷戦終結は、アメリカにも影響し、彼らに新たな世界戦略を模索させる。アメリカは日米安保の重点を、全地球的な世界戦略への日本の組み込みへと転換する。同盟の重点は、モノ(基地)の自由無制限の使用から、ヒト(自衛隊)の自由無制限の使用へと変わる。この混乱の中でも、日本側は、九条を盾にした切り札に代わる対米交渉上の新しい対案を用意できなかった。というかその必要さえ気づかずに、ずるずると、アメリカの要求を呑み、それに合わせて、憲法九条のほうを変えようとする。すぐに、99年にはじまる改憲論議、解釈論議の動きがこれです。アメリカの言いなりなっているだけでは日本の安全保障もおぼつかない。日米安保ナシにでもこうしてやっていけるぞという対案だろう。それは近隣諸国からの信頼をつなぎとめ、孤立することなく、安全保障策を確立できる条件をみたす対案カードである。

コロナ禍ですべてのことがゼロスタートで考えなければならないとき、何が幸せで、何を目指すのか、いまや切り替えるチャンスが到来。

今月末に近づく衆院選、国民が「考える」そして「選択」できる明確な提案は望めるのでしょうか・・。



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