ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

ごまめ自家製冷麺・433~2021.10.04

2021-10-04 12:12:12 | ラーメン・冷麺・ちゃんぽん
ごまめ自家製冷麺・433~2021.10.04

“きゅうり冷麺”

まだまだ昼間は暑い日が続くので、“きゅうりだけの冷麺”、が食べたくて細中華麺“八番”を二分半湯がいて氷水でキンキンに冷やす。きゅうりの千切りとミョウガを刻んだのに豆板醤、めんつゆ、ごま油であえたのとキムチも載せる、昨晩の鶏ときのこの炒め物をチンしてこれも載せる、スープはもちろん和出汁、これとキムチの相性は良くて最後まで飲み干せる。

今日は、ミョウガの千切りが良い仕事をしてさっぱり感を演出、思いがけないわき役の活躍に大成功・・一つ、隠し味できましたな。


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短歌ください・君の抜け殻篇~穂村弘

2021-10-04 04:04:04 | 本の少し

 

☆☆☆☆☆

「ダ・ヴィンチ」の「短歌ください」に連載されている投稿作品から選者の穂村弘さんが選んだ歌をまとめたもの。

その中でも、私が気に入ったのが44短歌、でもその中でも波長の合う人は既に歌人としてデビューされている方がおられて、鈴木晴香さんと柳本々々さん
木下龍也さん、岡野大嗣さん、柳本々々、九螺ささらさんがおられてその中でも気にいったのを抜き出しておきます。

鈴木晴香さん
「本」・「喜びと怒りと悲しみと楽しみ」太ももに挟んだ広辞苑
「自由」・君のいる世界に生きているなんて思えないよ それなのに雨
「名前」・呼び捨ててほしいと言えば黙り込む君と今夜はサーカスを見る
「自由」・一息でツナの缶詰を開ければそこは寒いラブホテルの匂い
「鏡」・うつ伏せた鏡は床の傷跡を一晩中映しているだろう
「自由」・どの蝉も蝉に向かって鳴いていて私はたぶん君に喘いだ
「カレー」・レトルトのカレーの揺れる熱湯のどこまでもどこまでも透明
木下龍也さん
「祭」・路地裏でわたがし味のきみの指をふくめばとぎれとぎれのひかり
岡野大嗣さん
「果物」・念のため林檎も鞄に入れている果物ナイフ持ち歩くとき
柳本々々さん
「酒」・すきなひとのすきなひとのはなしをきいている そのすきなひとにもすきなひとがいる
九螺ささらさん
「学校」・バナナはおやつに含まれます子猫は女子に含まれています
「忍者」・ルーシーに「忍者って、いるの?」と聞かれ「少なくなった」と答えるわたし

でも一番のお気に入りは、
ウチヤマユウキさんの
「自由」・ごはん派とパン派の最終決戦にうどん参戦 カレー観戦
と、栗原夢子さんの
「自由」・生きていく理由はいくつおつけしますか?産まれた意味はあたためますか?

皆さん投稿しながら、歌に磨きを掛けられたんですな。
でも、皆さん歌人になるべくノ才能に満ちあふれてますな。



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