修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

思い掛けない晴天下、重信川河畔を歩く

2020-07-26 07:30:54 | 散歩道

 2日目の愛媛! 午前中からハードな一日となりましたが、午後4時頃には何とか落ち着くことが出来ました。幸いなことに雨の予報が外れて午後には青空が覗き始めました。夕刻の買物帰りに重信川の河畔を歩いて日課のウォーキングの仕上げをしました。〔6月25日(土)〕

↓ カワラマツバ(アカネ科ヤエムグラ属)咲く重信川沿いの歩行者・自転車専用道を駆け抜けるサイクリストたち!

↓ 重信川河畔でこの時期に最も多い花はカワラマツバです。皿ヶ嶺連峰を背にした河畔に広く咲いています。

↓ 地味な色合いの花が多いこの時節、河畔を明るく彩っていたのはピンクのカワラナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属)でした。

↓ カワラナデシコとヒメジオン(キク科ムカシヨモギ属)のコラボレーションです。

↓ 河畔の緑地を所々白く染めているのはヒメジオンの群落でした。

↓ 重信川の右岸の土手下に河畔の泉からの清水が流れる水路がありました。

↓ 清水流れる水路の畔の茂みにカラスウリ(ウリ科カラスウリ属)の花が咲いていました。

↓ 雨の予報が外れて晴れ間の覗いた夕刻の松山平野の空です。

↓ 散策路脇の水田に植えられていたハス(ハス科ハス属)の花です。午後遅い時間で花は閉じていましたが、朝には美しく咲く筈です。

↓ 石垣の上でのんびりしていた猫です。黙ってカメラを向けてちょっと警戒させてしまったようです!


濃霧の瀬戸内にピンクの夕焼け

2020-07-25 07:40:55 | 散歩道

 今シーズン最後の梅雨空なのでしょうが、西日本各地に大雨警報が出される激烈な天気となりました。そうした中、しまなみ海道を渡って広島から愛媛へ。瀬戸内海は濃霧に巻かれていました。愛媛に着くと暫し天気は小康状態となり予定していたこの日の用件をこなすことが出来ました。そして夕刻には不思議な色合いの夕焼けが現れました。〔7月24日(金)・スポーツの日〕

↓ しまなみ海道大浜PAから見た尾道市因島の霧に巻かれた大浜集落です。

↓ 広島、愛媛の県境の多々羅大橋も雨と霧に包まれていました。


↓ 来島海峡大橋も雨と霧の中でした。

↓ 長大な来島海峡大橋では遠くの橋脚が濃霧に霞んでいました。

↓ 愛媛の家の庭にボタンクサギ(クマツヅラ科クサギ属)の花が咲いていました。

↓ ボタンクサギの花は集散花序というのでしょうか、枝先に淡紅紫色の小さな花が次々と集まって半球状になり、それらが咲き揃っていくようです。

↓ 夕暮れ時に窓外が不思議な色合いに染まっていました。空を見るとあまり見たことのないピンクから紫色の夕焼けが広がっていました。原因は上空に流れ込んでいる多量の水蒸気で低くなった夕暮れの太陽の光が散乱して変色したためのようです。


盛夏待たれる日々~梅雨空が続く

2020-07-24 06:58:42 | 散歩道

 7月の4連休がスタートしました。今年は残念ながら、COVID₋19禍の最中また梅雨空の下での連休入りとなりました。小康状態の曇空となった午後に近くの棚田のある山陽道沿道に散策に出掛けました。目に付く夏の花には夏の青い空に似合う花が多いことに気付きました。今回の梅雨前線がグッと北上すれば、来週辺りには梅雨明けでしょうか。〔7月23日(木)・海の日〕

↓ ヒオウギ(アヤメ科アヤメ属)が開花です。盛夏の訪れを感じさせる花です。

↓ ヤマノイモ(ヤマノイモ科ヤマノイモ属)のむかごです。量が確保出来れば、むかごご飯など美味しく頂けます。

↓ ピンクのムクゲ(アオイ科フヨウ属)がやはり最も夏っぽいでしょうか!

↓ ハツユキカヅラ(キョウチクトウ科テイカズラ属)が夏の庭を涼しげに飾っています。

↓ 街の直ぐ隣に広がる棚田です。稲は順調に育っているようです。樹々の向こう側を山陽道が通っています。

↓ 民家の庭に咲いていたノッポのモミジアオイ(アオイ科フヨウ属)。優に2メートルを超える高さがあります。

↓ もうナツズイセン(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)が市民農園の土手に咲いていました。

↓ サルスベリ(ミソハギ科サルスベリ属)がもう満開です。この花こそ青空が似合います。

↓ シモツケソウ(バラ科シモツケソウ属)が民家の庭先に咲いていました。この花はやはり高山で見たい花ですね!


戻ってきた雨の中の散策~珍しいものにも出会う

2020-07-23 07:30:14 | 散歩道

 南下していた梅雨前線が北上して雨の天気が戻ってきました。今日の午後は本格的な雨となりました。そんな中ながら、ご近所の平生あまり歩かない街区を縫って太田川まで歩きました。あまり見る機会のないものや雑草中の雑草などに出会うことが出来ました。〔7月22日(水)〕

↓ レモンだと思っていた樹に花が咲いていました。本来みかんの花は5月頃に咲く筈ですので、はてこの現象は何なんでしょう?

↓ 花の咲いていた樹のお隣ではもうレモンの実がこんなに大きくなってきていました。

↓ 民家の植え込みのソテツ(ソテツ科ソテツ属)に大きな花が咲いていました!初めて見る大きな花でした。

↓ ソテツは雌雄異株で、これは雄花とのこと。雌花も見てみたいものですが、丸くドーム状に膨らんだ形状とのことです。

↓ 今日の太田川は雨に煙っていました。川の水量は平生比ではまだ多めです。

↓ メリケンムグラ(アカネ科オオフタバムグラ属)の花が太田川河川敷で雨に濡れて咲いていました。雨に濡れると花弁が透明になるようです。

↓ これも河川敷の叢に咲いていたミゾカクシ(キキョウ科ミゾカクシ属)です。別名、アゼムシロ。メリケンムグラ共々、雑草中の雑草といったところでしょうか!


通り雨も降った蒸し暑い一日

2020-07-22 07:22:45 | 散歩道

 蒸し暑い日が続きます。梅雨明けはまだのようです。今日も気温は優に30℃を大幅に超えた広島でした。午後には雷鳴が轟き、通り雨も降りました。日課のウォーキングの消化も苦行気味になってきました。〔7月21日(火)〕

↓ 通り雨が降った後の西の空です。また積乱雲が成長しているようです。この後また強い雨を運んで来るのでしょうか!

↓ 春先から散策コースに咲き続けているエリゲロン(キク科ムカシヨモギ属)は暑さの中でも元気に咲いています。別名ゲンペイコギク(源平小菊)、ベンケイギク(弁慶菊)。初冬までも咲き続けます。

↓ 山野草好きなお宅で見事に咲いたキスゲ(ユリ科ワスレグサ属)です。別名ユウスゲ。

↓ 大きなキキョウ(キキョウ科キキョウ属)も咲いていました。

↓ ちょっと前の写真ながら、採り入れる人がなく住宅団地の法面で朱く熟れ上がった梅の実です。勿体ない気持ちもします!