読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

越後の山で紅葉狩り

2006年11月05日 | 国内旅行

◇浅草岳の麓
  この三連休にコシヒカリの里、魚沼市の山奥に紅葉見物に出かけました。全体の    印象としてはすでに紅葉も最終コーナーに差し掛かっていて、山の中腹以上は茶色で落葉が始まっています。

 最初は浅草岳(1585m)の登山口までの紅葉。黄色がきれいでした。河井継之介率いる長岡藩兵が会津に逃れるときに越えた「六十里越峠」は、この浅草岳の反対側田子倉ダムの上にあります。
         


◇銀山平の紅葉
 翌日もよい天気。奥只見シルバーラインという22キロのうち18キロがトンネルというおそろしい道路で入ります。もともと発電所建設用に作った道路で、3年間の突貫工事で延べ180万人の作業員が従事したそうです。
 長いトンネルを抜けるとすばらしい世界が待っていました。奥只見湖(別称銀山湖現在のところ貯水量では日本一の人造湖)流れ込む何本もの沢は荒沢岳(1969m)や中ノ岳(2085m)からのもの、その奥には駒ケ岳(2003m)八海山(1778m)といった越後の名峰が並んでいます。
  右の写真は須原スキー場のロッジから見た朝の越後の山々です。
         

 

コメント (1)
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