◇ 西瓜の人工受粉の結果
西瓜は受粉を自然に任せておくと、ちょうちょなど虫の助けがなければ受粉の機会がなく、
自然流産して玉が溶けてしまう。
受粉にはおよそ朝7時から8時半あたりまでで、それより早いとまだ花が開いていないし、
時間帯を過ぎると花弁が閉じてしまう。
なんと人間の受胎と同じではないか。自然界はよく出来ている。
雌花 雌花の玉 雄花
受粉適状の時間帯に、雄花の花弁を折って雄蕊を出し、雌花の雌蕊に塗りつける。
時間を過ぎるといくらこすりつけても花粉がつかない。結構時間が難しい。受粉して
もそのあと雨に遭ったりすると水の泡。
そんな訳で、この3日ほど旅行で受粉の手助けが出来なかったが、今朝行ってみたら
受粉適状の雌花が2個あったので慎重に受粉した。
旅行前(6/29)に受粉した雌花はちゃんと大きくなっていたが、可哀そうに昨日の激しい
雷雨の襲撃で土まみれになっていた。
果たして生き延びれるか。
6/13に受粉した玉は今では中くらいのメロン大。座布団を用意し座って貰った。
気が付いたら隣にある6/23受粉した玉が大きくなって、テニスボール大になっていた。
縞模様から見るとこれは小玉スイカかもしれない。
(以上この項終わり)