読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

西瓜の人工受粉

2011年07月02日 | 畑の作物

西瓜の人工受粉の結果
  西瓜は受粉を自然に任せておくと、ちょうちょなど虫の助けがなければ受粉の機会がなく、
 自然流産して玉が溶けてしまう。
  受粉にはおよそ朝7時から8時半あたりまでで、それより早いとまだ花が開いていないし、
 時間帯を過ぎると花弁が閉じてしまう。
  なんと人間の受胎と同じではないか。自然界はよく出来ている。

          
      雌花             雌花の玉            雄花
   
  受粉適状の時間帯に、雄花の花弁を折って雄蕊を出し、雌花の雌蕊に塗りつける。
  時間を過ぎるといくらこすりつけても花粉がつかない。結構時間が難しい。受粉して
  もそのあと雨に遭ったりすると水の泡。
  
  そんな訳で、この3日ほど旅行で受粉の手助けが出来なかったが、今朝行ってみたら
 受粉適状の雌花が2個あったので慎重に受粉した。
  旅行前(6/29)に受粉した雌花はちゃんと大きくなっていたが、可哀そうに昨日の激しい
  雷雨の襲撃で土まみれになっていた。
 果たして生き延びれるか。
  
   

  6/13に受粉した玉は今では中くらいのメロン大。座布団を用意し座って貰った。

   

  気が付いたら隣にある6/23受粉した玉が大きくなって、テニスボール大になっていた。 
  縞模様から見るとこれは小玉スイカかもしれない。

   

   (以上この項終わり)

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