読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

待ちに待った梅干し「土用干し」

2019年07月26日 | ものづくり

梅雨明けはまだなのに「梅干しの土用干し」着手

 今日待ちに待った好天の一日。雲一つない夏空がひろがっています。
 古くからのお客さん(要するに我が娘どものこと)からの強い要望があって、老骨
に鞭打って(慣用句)今年も10キロの梅干しづくりをしました。
 梅は恒例のみなべの南高梅。樹熟ものを注文しようとしたら昨年より2・3千円高く
なっているような気がしました。そこで行きつけの八百屋さんで同種の普通の梅を入
手(8,000円)。箱を開いてみると7割方青梅。3日ほど追い熟させたらころ合いの
熟し加減になりました。

 3人の孫たちにへた取りを手伝ってもらって焼酎で消毒した樽に付け込んだのが6
月23日。 
 梅干しの最も重要なのが塩加減と梅酢の上がり具合。あまり減塩しようとすると
カビなどが生じる。重しが足りないと梅酢が上がらない。
 ということで昨年は15%にした塩分を標準の20%にしました。昔の梅干しは大抵
こんなしょっぱさでした。
 結果としては3日ほどできれいな梅酢が上がってきました。カビも生えませんでし
た。大成功です。

 そして今日、晴れて土用干し。(昨年は7月22日に第1回目の土用干しを行って
います)
 3時ころにまた梅酢の樽に戻して2度目の土用干しを行います。3回はやるつもり
です。(明日あさっては台風来襲とか。次回はいつになるか)


 
 梅干しA組
 
 梅干しB組
 結構良い色合いになっています。今年はしそ葉から作るのはやめて市販の
 梅干し用紫蘇玉を使いました。
                       (以上この項終わり)
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする