読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

夏の果物を描く・静物画<ブドウと梨と桃>

2012年08月21日 | 水彩画

栃木からの贈り物
  昨日妻の古くからの友人Kさんから新鮮な葡萄が届いた。栃木県野木町在住のKさんは昨年も
 葡萄を送ってくださって、近くに住む我が家の孫Mちゃんは大好きな葡萄の恩恵にあずかった。今
 年も、ちょうど近くに用がある妻が、届いたばかりのブドウと手に入れた梨を、Mのところに持参し
 よろこばれた。

  届いたブドウは昨年と同じ栃木市大平町下皆川農園のブドウ「種なし巨峰」と「ハニービーナス」。
 大平町といえば太平山が桜やあじさいで有名であるが、どうやら大平町は2010年3月に栃木市と
 合併していたらしい。大平町には太平山南麓にぶどう団地と呼ばれる百軒を超えるぶどう園がある。

  早速添え物に桃を買い求め梨(幸水)と一緒に描いた。
  巨峰はブドウ特有の白いコウを吹いている。これをうまく描ければブドウらしくなるのだが、なかなか
 そうはいかない。
  一粒一粒がそれなりの表情をしているのでそのつもりで描く。梨は皮の表面のつぶつぶを入れると
 途端にナシになった。
  桃はリンゴのようになって不満。
  以前に小生が描いた桃の絵を、母親に「何に見える?」と聞かれたMちゃんが「えっ、りんご?」と
 答えて大いにショックを受けた記憶がまだ生々しいので、当分Mにこの絵は見せないようにしよう。
  桃は昨年描いた絵の方が桃らしく描けたと思う。

     
   
     Clester F6

    (以上この項終わり)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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