読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

春の花/モッコウバラを描く

2012年05月10日 | 水彩画

モッコウバラの饗宴

  
                                           
COTMAN ROUGHF8   

  5月2日に庭のモッコウバラ(八重)が咲いた。開花期は初夏とされている。
  モッコウバラの寿命は短くて、10日の今日、既に盛りを過ぎて一部は萎れ始めている。

  最盛期にデッサンをし、表情をいくつか写真に収めて、2日がかりで仕上げた。
  朝日を受けた花びらのクリーム色と葉の柔らかい緑が織りなす華やかな饗宴が表現できたか。
 背景というか葉群の薄暗さをインディゴとペインズグレイの混色で表した。一気に塗り込めばなめらかに
 できたのに、仕上がりが薄かったために二度塗りをして色合いが濁ってしまった。
 いつもながらの悪い癖である。
                                                   (以上この項終わり)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 21世紀の冒険小説『氷山の南』 | トップ | 初夏の木立を描く »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水彩画」カテゴリの最新記事