和やか-散歩

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真実のマレーネ・ディートリッヒ 

2008年09月09日 | こんな映画見ました~(洋画)
『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』
---MARLENE DIETRICH: HER OWN SONG---
2001年(フランス/ドイツ/アメリカ)

監督:J・デヴィッド・ライヴァ
出演: マレーネ・ディートリッヒ(記録映像)、ジャン・ギャバン(記録映像)、 ジェイミー・リー・カーティス(ナレーション)

 1901年から1992年の激動の20世紀を生きたマレーネ・ディートリッヒ。
彼女がスターの階段を駆け上がる出発点は1920年代のベルリンまでさかのぼる。
当時、幼い子を抱える既婚者だったディートリッヒは、ナチスが台頭し始めた社会情勢の中で舞台や映画など芸能の道へ進み、キャリアを積み上げた。
そして30年代初頭、彼女は銀幕のトップスターとして成功を収める。
また、ジャン・ギャバンをはじめ、数々の俳優や作家との恋愛を経験。
だが30年代後半、ディートリッヒはナチスの広告塔になることを拒否したことから波乱の人生を歩んでいくこととなる。
(allcinemaより)


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J・デヴィッド・ライヴァ監督はマレーネ・ディートリッヒの孫に当たります。
この映画はマレーネ・ディートリッヒの娘さんがインタビューに答えるような形で、マレーネ・ディートリッヒの映像と共に進められていきます。

凜とした顔と独特の声の陰に、こんな物語が秘められていたんですね・・・。
祖国ドイツを愛し、ナチに抵抗した女優。
彼女がスクリーンに見せる気迫は本物だった・・・。

75才まで舞台に立ち続け、歌い続けたとは知りませんでした。
そのときの映像も披露されます。
現役を引いてから16年間、誰にも会わず、老いを見せずに亡くなったそうです。


コメント
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