和やか-散歩

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ラフマニノフ ある愛の調べ

2009年10月22日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ラフマニノフ ある愛の調べ』
---LILACS---
2007年(ロシア)

監督:パーヴェル・ルンギン
出演: エフゲニー・ツィガノフ、ヴィクトリア・トルストガノヴァ、ヴィクトリア・イサコヴァ、ミリアム・セホン


1918年、ロシア革命に反対の立場をとるラフマニノフ(エフゲニー・ツィガノフ)はアメリカに亡命、その後、全米各地を演奏ツアーで巡り、大成功を収める。
その一方で、作曲活動はまるで進まず、焦燥感に苛まれるラフマニノフ。
祖国への望郷の念も募るばかりで、妻ナターシャ(ヴィクトリア・トルストガノヴァ)の支えもむなしく、彼の精神は安定を欠いてしまう。
そんな時、彼のもとに、送り主不明のライラックの花束が届く。
その花の香りは、彼の故郷の思い出と深く結びついていた…。
(allcinemaより)

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我が家のピアノは一年に一度調律のときだけ音が鳴ります。(^_^;)
私自身ピアノを弾けないので、ピアニストの伝記物は特に感激する、という感覚は少ないのです。。。
ただ、写真で見るラフマニノフと、風貌が良く似た役作りには感心(笑)。

ラフマニノフが亡命しなければならなかった経緯と苦悩があっさり流れてしまった感じがして、もう少しその辺の説明シーンが欲しかったです。


ピアノ曲がどれも同じに聞こえてしまう私には、多分映画の作り手が楽しんで欲しいあたりをブンブン飛ばしての鑑賞でした(恥)。

作曲が出来ずに苦しんでいた時期があったという事、演奏と作曲というバランスに苦しんでいたという事実が分かった、という映画でした・・・(汗)。



コメント (4)
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