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鉄道員

2009年10月30日 | こんな映画見ました~(クラシック)

『鉄道員』
---IL FERROVIERE---
1956年(イタリア)

監督:ピエトロ・ジェルミ
出演: ピエトロ・ジェルミ、エドアルド・ネヴォラ、ルイザ・デラ・ノーチェ、 シルヴァ・コシナ、サロ・ウルツィ、レナート・スペツィアリ


第2次世界大戦後のイタリアに生きる庶民の人生の歓びや哀しみを、ある一人の初老の鉄道機関士の姿を通して描いた、映画史に残る感動作。

50歳のクリスマスを迎えたイタリアの鉄道機関士アンドレア・マルコッチ( ピエトロ・ジェルミ)は、末っ子のサンドロ(エドアルド・ネヴォラ)から英雄のように慕われていたが、長女のジュリア(シルヴァ・コシナ)と長男のマルチェロ(レナート・スペツィアリ)からは、その厳格さや律儀で一徹な態度から敬遠されていた。
しかしそんな彼らもやさしく献身的な母サーラ(ルイザ・デラ・ノーチェ)がいるおかげで毎日平穏に暮らしていた。
そんなある日、娘の流産や息子の不良化に気を病んでいたアンドレアが列車を運転していた所、彼の前に一人の若者が身を投げた。
急いでブレーキをかけたアンドレアだったが、間に合わずにその青年を轢いてしまう……。

いたいけな少年サンドロの純真な眼を通して、親子の愛情や夫婦の愛、そしてイタリアの地に生きる庶民たちの喜怒哀楽を、全編に流れる温かい人間愛で描いた映画史に残る名編。
(allcinemaより)


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有名な映画で、一度は見てみたかった映画の1本です。
TV放送を録画しての鑑賞でした。

「全編に流れる温かい人間愛で描いた映画史に残る名編。」と解説にありますように、これは本当に素晴らしかったです。
何故今まで見なかったのだろう、、、と思います。

第2次大戦後のイタリア。
日本の戦後と状況が似てるのでしょうか。
社会の様子や、家庭のあり方、父親のあり方・・・。

機会があったら是非見ていただきたいです♪

コメント
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