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白いリボン

2011年07月10日 | こんな映画見ました~(洋画)

『白いリボン』
---DAS WEISSE BAND - EINE DEUTSCHE KINDERGESCHICHTE
  THE WHITE RIBBON---
2009年(ドイツ/オーストリア/フランス/イタリア )

監督:ミヒャエル・ハネケ
出演:クリスティアン・フリーデル 、 レオニー・ベネシュ  、ウルリッヒ・トゥクール  
、 フィオン・ムーテルト、 ミヒャエル・クランツ 、 ブルクハルト・クラウスナー 


「ピアニスト」「隠された記憶」の鬼才ミヒャエル・ハネケ監督が、ナチス台頭の時代の大人たちが子どもだった頃の北ドイツの田舎町を舞台に、人間の心の闇を痛烈に描き出すミステリー・ドラマ。
敬虔な村人が暮らす田舎町で次々と巻き起こる悪意に満ちた不可解な事件と、それによってあぶり出される村人たちの不穏な素顔を、全編美しいモノクロ映像で綴ってゆく。
2009年のカンヌ国際映画祭ではみごと最高賞のパルム・ドールを受賞。

第一次世界大戦前夜、北ドイツの小さな田舎町。
地主である男爵が支配するこの町で、ある日、帰宅途中のドクターが落馬して大けがを負う。
道に張られていた細い針金が原因だった。
その次には、男爵の製材所で女性の事故死が発生する。
さらに、男爵のキャベツ畑が荒らされ、挙げ句に男爵の息子が行方不明になる。
犯人がわからぬまま、敬虔な村人たちの間に不安と不信が拡がり、次第に村は重苦しく張り詰めた空気に覆われていく。
(allcinemaより)

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ハッピーエンドで終わらない、重苦しい中でのエンド。
ヨーロッパ独特の雰囲気の中で綴られた映画でした。
 
村に事件が次々起こっていきます。 
その事件は解決することなく、犯人の示唆もないまま次の事件が起こるのです。
この犯人探し的な目で映画を見ていくと、不消化でイライラだけが残ります。
結局、この映画は一つの事件の村人の反応、誰が何に憤っているのかを見ていくって事になるでしょう。。。
 
 
流され易い私は、こういう形の映画は苦手なんですヨ・・・。
その重苦しい中でエンド・ロールが始まった時、ええっ、これで終わりですかっ。。。
後は自分で解釈しないさいって、、、こと、、、か。。。
 
ふ~む、難しい映画ですよ、これは。。。
 
牧師の息子マルティン(腕に白いリボンを巻かれた子)、ケヴィン・ベーコンの子供の頃の役をやったらいいのに~って思うほど、似ていませんでしたかぁ。私はそう思いましたヨ。
 



コメント (2)
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