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ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ

2011年09月10日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』
---NOWHERE BOY---
2009年(イギリス/カナダ)

監督:サム・テイラー=ウッド
出演:アーロン・ジョンソン、 アンヌ=マリー・ダフ 、 クリスティン・スコット・トーマス 、 デヴィッド・スレルフォール 、 トーマス・ブローディ・サングスター 、 サム・ベル


ビートルズ結成以前の若き日のジョン・レノンにスポットを当て、育ての母と生みの母という2人の対照的な女性の間で揺れ動くナイーヴな青年の愛憎入り交じる心模様を瑞々しく綴る青春ストーリー。
監督は現代美術界を代表する女性アーティストの一人で、これが長編デビュー作となるサム・テイラー=ウッド。

1950年代半ばのイギリス、リバプール。
幼い頃から伯母夫婦のもとで育てられたジョン・レノン(アーロン・ジョンソン)。
すっかり問題児となってしまったジョンを厳しくしつける厳格な伯母のミミ(クリスティン・スコット・トーマス )に対し、いつも優しく接してくれる音楽好きの伯父ジョージ(デヴィッド・スレルフォール)。
ところが、そのジョージが急死してしまう。
悲しみに暮れていたジョンは、葬儀の日に実の母ジュリア(アンヌ=マリー・ダフ )を発見する。
やがて、意外にも彼女がすぐ近所に住んでいたことを知ったジョンは、ミミには内緒で会いに行く。
するとジュリアは、実の息子をまるで恋人のように迎え入れるのだった。
まだ新しい音楽だったロックンロールを愛し、奔放に生きるジュリア。
そんな彼女と過ごす秘密の時間を満喫し、いつしか彼女の影響でロックンロールに夢中になっていくジョンだったが…。
(allcinemaより)

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特にビートルズファンというわけではありません。
ただ彼らの全盛期に、ビートルズの曲や熱狂的なファンが周りに溢れていた世代です(汗)。
やはり気になりレンタルしました。
こんなにジョンの心を正面から捉えた映画だとは思いませんでした。
もっとビートルズのサクセスストーリーのようなものかと思ってました。
 
いい映画でした。
切っても切れないポールとジョンの関係が興味深かったデス。
 
また、親という存在の大きさが痛々しかったです。
世界へのあれだけの影響力は、その苦しみから生み出されたのカナ、とも思います。でも、事実二人の母親に愛されていたのですが。。。
ジュリアはジョンの大成功を見ずに逝ってしまいましたが、きっと息子の力を信じていたでしょう。
ミミへの恩を忘れなかったジョンの優しさがいいですね。
でも、ミミより先に逝ってしまったんですよね、ジョンは・・・。
  
 
 
 
あ、ちょっと言わせてください。。。<(_ _)>
今年の春、キャバーンクラブの前で写真撮りました~!!
でも、当時のオリジナルではないのですけどね。






コメント
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