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マイウェイ 12,000キロの真実

2012年02月20日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『マイウェイ 12,000キロの真実』
---MY WAY---
2011年(韓国)

監督:カン・ジェギュ
出演:チャン・ドンゴン、 オダギリジョー 


 「シュリ」「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ監督がチャン・ドンゴンとオダギリジョーを主演に迎えて贈る戦争ドラマ。
マラソンでオリンピックを目指してライバルとなった韓国と日本の若者2人が、第二次大戦をまたいで辿る数奇な運命を壮大なスケールで描く。
共演は「孫文の義士団」のファン・ビンビン。

 1928年、日本占領時代の朝鮮。日本人の少年・長谷川辰雄は、使用人の息子キム・ジュンシクと出会い、ともにマラソンでオリンピックを目指す良きライバルとして成長していく。
しかしオリンピックへの夢は果たせず、2人は1939年、ノモンハンで運命の再会を果たす。
しかし日本軍として戦うジュンシク(チャン・ドンゴン)の前に現われた辰雄(オダギリジョー)は、冷酷非情な軍人に様変わりしていた。
その後、ソ連軍に敗北し捕虜となった2人には、さらなる過酷な運命が待っていた。
(allcinemaより)



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この映画は予告でも、ブロガーさんの記事でも興味があった映画です。
 
皆さん書かれていたように、ジュンシクと辰雄という二人の男の物語だったんですね。
背負う国旗の色に振り回された男たちの、数奇な運命のお話でした。
 
しかしこの物語は真実が基になっていたというから驚きです。
そんなことが本当にあったのかしら。。。
でも、事実資料も出てきたという事なんですね。
その真実がどのくらい信憑性があるかどうかは、映画を楽しむにはあまり気にしない方がいいと思いました。
 
戦争の背景の色濃い映画ではなく、朝鮮と日本の二人の男の物語としてズッシリ胸に来る映画でした。
 
日本の統治下の朝鮮半島の生活を垣間見るのも、大事なことかもしれないです。
 

   

   




コメント
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