和やか-散歩

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嘆きのテレーズ

2012年09月29日 | こんな映画見ました~(洋画)
『嘆きのテレーズ』
---THERESE RAQUIN---
1952年(フランス)

監督:マルセル・カルネ
出演:シモーヌ・シニョレ 、ラフ・ヴァローネ
  

ゾラの『テレーズ・ラカン』を現代に焼き直したC・スパークの脚本を、M・カルネが映画化。
 
病弱な夫をよそに逞しい運転手と恋に落ち、夫の殺害を企てる女の冷酷さをシニョレが完璧に演じた。
ヴァローネの愛人も適役。完全犯罪にするため仕掛けたトリックが、自分で自分の首を絞める結果となる。
このラスト近くのサスペンスの、淡々とした畳みかけは迫力満点。フランス映画のエスプリ……という所か。
(allcinemaより)
 
 
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先日、BS放映で見ました。
時々こういうクラシック映画を見たくなります。
 
連絡の手段がお店に一つしかない電話、または危険を冒して会いに行く、、、。
それがとてもスリリングなんですねぇ。
 
 解説にこうあります。
>完全犯罪にするため仕掛けたトリックが、自分で自分の首を絞める結果となる。
 
殺害を目撃した人に脅され、お金を渡すときの書付が証拠になって犯行がバレるのかと思っていましたが。。。
そうではなく、偶然の交通事故で目撃者が死んでしまうことになり、その人の残した手紙が証拠となる・・・という展開でした。
 
クラシック映画、展開もお決まり~っていうのが多いですが、見終わったときに映画の底力を感じさせてくれます。
 
シモーヌ・シニョレ、名前だけは知っていても、彼女の映画って今まで見た事がないです。
初シニョレでしたっ。




コメント
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