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クラウド アトラス

2013年10月12日 | こんな映画見ました~(洋画)
『クラウド アトラス』
---CLOUD ATLASl---
2012年(アメリカ)

監督:ラナ・ウォシャウスキー / トム・ティクヴァ/ アンディ・ウォシャウスキー 
出演:トム・ハンクス、ハル・ベリー、 ジム・ブロードベント 、ジェームズ・ダーシー 、ヒュー・グラント、スーザン・サランドン

 


それぞれ時代も場所も違う6つのエピソードが入れ子状に関連しながら大きな物語を構成していくデイヴィッド・ミッチェルの同名小説を、「マトリックス」のウォシャウスキー姉弟と「パフューム ある人殺しの物語」のトム・ティクヴァ監督が、原作同様、エピソードごとにジャンルの違う語りで映画化した一大映像叙事詩。

主演のトム・ハンクスはじめ、ハル・ベリー、ジム・ブロードベント、ペ・ドゥナら豪華スターたちが輪廻転生を象徴するように、各時代の登場人物を人種や性別を超えて演じ分ける大胆な配役も話題に。


1849年、南太平洋。青年ユーイングは、妻の父から奴隷売買を託され、船での航海に出るが…。

1936年、スコットランド。ユーイングの航海日誌を読む若き作曲家フロビシャー。父に勘当され、天才作曲家のもとで曲づくりに悪戦苦闘する。その曲は、のちに幻の名曲と呼ばれる『クラウド アトラス六重奏』だった…。

1973年、サンフランシスコ。巨大企業の汚職を追及する女性ジャーナリスト、ルイサは、会社が放った殺し屋に命を狙われるが…。

2012年、イングランド。著書を酷評した評論家を殺害した作家ホギンズ。彼の自伝は大ヒットし、出版元の編集者は大儲けとなるが…。

2144年、ネオ・ソウル。そこは遺伝子操作によって複製種が作られ、人間のために消費される社会。複製種の少女ソンミ451は自我に目覚め、反乱を企てるが…。

そして遥か未来、文明がすっかり崩壊した地球。ある羊飼いの男のもとを、進化した人間コミュニティからやって来た一人の女が訪ねるが…。

6つのエピソードは並行して描かれ、やがて怒濤のクライマックスへと突き進んでいく。(allcinemaより)

 

 

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オムニバス形式は苦手。時代交錯も苦手。

そして、この映画のスタッフも苦手としております、私。

 

でも、とにかく気になった映画でレンタルして見ました。

お家鑑賞だったので、??と思ったところは戻り、途中でもキャストを確かめたりしながらの鑑賞でした。

うんうん、なかなか壮大なドラマでした。

 

見終わってみれば、とても面白かったです。

これは、映画館鑑賞だったら、私の頭では??って終わってしまったと思います。

 

役作りが上手すぎて、誰だか分からなかった俳優も意外な人でびっくりでした。

物語も大きな宇宙で命が繋がっていくように展開されてて、同じキャストが繰り返し使われていくのが、生まれ変わりをイメージさせて、輪廻転生という概念が心に響いてきました。

 

こういう展開が苦手な私が、珍しく感激した作品でした。

 


 

コメント
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