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ランナウェイ/逃亡者

2013年10月20日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ランナウェイ/逃亡者』
---THE COMPANY YOU KEEP---
2012年(アメリカ)

監督:ロバート・レッドフォード
出演:ロバート・レッドフォード 、 シャイア・ラブーフ 、 ジュリー・クリスティ、サム・エリオット、 テレンス・ハワード 、 リチャード・ジェンキンス、 アナ・ケンドリック 、 スタンリー・トゥッチ、 ニック・ノルティ 、 クリス・クーパー 、 スーザン・サランドン 


「普通の人々」「リバー・ランズ・スルー・イット」のロバート・レッドフォードが監督・主演を務め、シャイア・ラブーフ、ジュリー・クリスティ、スーザン・サランドンはじめ豪華キャストのアンサンブルで贈る社会派サスペンス・ドラマ。

30年間にわたって身分を偽り、家族との平穏な生活を送ってきた元過激派指名手配犯を主人公に、そのスリリングな逃亡劇を通じて、かつて同じ志を有したメンバーたちそれぞれの現在と変わらぬ絆を描き出す。


1969年。ベトナム戦争反対を訴える過激派グループ“ウェザーマン”は、政府機関への襲撃などその活動を先鋭化させ、FBIの最重要指名手配犯となるが、ほどなく彼らは忽然と姿を消す。

それから30年、ある日突然、元メンバーの一人( スーザン・サランドン)が逮捕される。

そのニュースに接した弁護士のジム・グラント(ロバート・レッドフォード )は最愛の娘を弟(クリス・クーパー)に託し、逃亡を図る。

彼の正体は、ウェザーマンのメンバー、ニック・スローンだった。

一方、地元紙の野心的な若手記者ベン・シェパード(シャイア・ラブーフ )は、そんなジムの足取りを追い、30年前の事件の真相に迫っていくが…。

(allcinemaより)

 

 

 


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スーザン・サランドン 扮するシャロン・ソラーズが覚悟の逮捕をされるシーンから始まります。

 何故、30年経って自分から名乗るのか・・・。

その理由はさらりとかわされてしまい、サランドンが逮捕される意味が分からず、しばし?でした。

 

それがきっかけで30年隠していた自分と正面から戦うジムにレッドフォード。

他にそうそうたる配役が見ものです。

 

レッドフォードの走る姿、年の割に頑張ってました。

が、ジムがミミに「変わらない、、、」というと、ミミがジムに「老けたわね」という台詞、思わず頷く私。

 

 

サランドン扮するシャロンが自ら逮捕されることになった訳が、次第に理解できるようになります。

人はある程度の年になると、自分を偽ることに限界を感じ、自分を解き放したくなる。

でも、一方自分を解き放すことによって、大事な人、ものを傷つけ失うことになることへの恐れも同時にあるのです。

 

元過激派指名手配犯を追うFBIという展開ですが、中身は人間ドラマでした。

豪華なキャストの贅沢な使い方も楽しめる映画です。

ジムにはレッドフォードが老け過ぎ~って思いましたが、この時代を生きた年代には違いないのですよね・・・。

 

ジムがミミを山小屋で説得するシーンが感動的でした。

あのシーンは、レッドフォードがピッタリって思いましたヨ。

 

シャイア・ラブーフ、悪くはなかったですが、もう少しくせのある役者の方が良かったカナ。 

  

 

 

   

 

  

 

  

 

    


 

コメント
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