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ソハの地下水道

2013年10月01日 | こんな映画見ました~(洋画)

『ソハの地下水道 』
---IN DARKNESS---
2011年(ドイツ/ポーランド)

監督:アグニェシュカ・ホランド 
出演:ロベルト・ヴィエツキーヴィッチ、 ベンノ・フユルマン、 アグニェシュカ・グロホウスカ 、 マリア・シュラーダー 、 ヘルバート・クナウプ 、 キンガ・プレイス 


「太陽と月に背いて」「秘密の花園」のアグニェシュカ・ホランド監督が、ナチス占領下のポーランドで、地下水道にユダヤ人を匿った実在の人物を映画化したヒューマン・ドラマ。
最初はお金目当てだったごく平凡な中年男が、いつしか損得を超えてユダヤ人を救うために自ら危険を冒していく姿を、主人公の心の葛藤を軸にリアルかつサスペンスフルな展開で描き出していく。2011年度のアカデミー外国語映画賞ノミネート作品。

1943年、ナチス占領下のポーランド。
下水修理の仕事をしているソハ(ロベルト・ヴィエツキーヴィッチ)は、ナチスの迫害を恐れて地下水道に隠れようとするユダヤ人に手を貸し、代わりに金銭の見返りを要求する。
地下水道を知り尽くしたソハは、彼らの隠れ場所を手配し、定期的に食料を調達して過酷な潜伏生活をサポートしていく。しかし子供も多く、次第にナチスの厳しい追及をかわすことが困難になる。
自分の妻子や若い相棒にも危険が迫り、一度は手を引こうとするソハだったが…。
(allcinemaより)
 
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事実の映画化。
ソハは下水修理を生業としているが、空き家になったユダヤ人の家に盗みに入ることを副業にしています。そのソハがユダヤ人を助けたのはお金が目的。
その現実的なソハに、少々ビックリしながら見ていました。
 
ソハが次第に自分の身の危険を省みずにユダヤ人を助けていくことになるのですが、その気持ちの変化に、人の本来の「善」を見たいという気持ちでいっぱいになります。
助かったユダヤ人が主役ではなく、助けたポーランド人側から描いてる作品。
事実だったということで、息苦しさは拭えません。エンタメ的な描き方ではなかったですね。
 
以下wikiからの抜粋です。
---ソハはその後しばらくしてソビエト軍の暴走トラックから娘を救ったために事故死する。ソハソハの死を「ユダヤ人を助けた天罰」と言う者もいたように、人間は神を利用してまでお互いを罰したがる。
ソハと妻ヴァンダ(マグダレナ)ら6,000人以上のポーランド人がイスラエルから表彰されており、本作は彼ら全てに捧げられている。---

 

 





 

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