『ある少年の告白』
---Boy Erased---
2018年(アメリカ)
---Boy Erased---
2018年(アメリカ)
監督:ジョエル・エドガートン
出演:ルーカス・ヘッジズ、ニコール・キッドマン、ラッセル・クロウ、ジョエル・エドガートン
俳優ジョエル・エドガートンが「ザ・ギフト」に続いて手がけた監督第2作で、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」などの若手実力派俳優ルーカス・ヘッジズを主演に迎え、2016年に発表され全米で大きな反響を呼んだ実話をもとに描いた人間ドラマ。
アメリカの田舎町で暮らす大学生のジャレッドは、牧師の父と母のひとり息子として何不自由なく育ってきた。そんなある日、彼はある出来事をきっかけに、自分は男性のことが好きだと気づく。
両親は息子の告白を受け止めきれず、同性愛を「治す」という転向療法への参加を勧めるが、ジャレッドがそこで目にした口外禁止のプログラム内容は驚くべきものだった。
両親は息子の告白を受け止めきれず、同性愛を「治す」という転向療法への参加を勧めるが、ジャレッドがそこで目にした口外禁止のプログラム内容は驚くべきものだった。
自身を偽って生きることを強いる施設に疑問と憤りを感じた彼は、ある行動を起こす。
ジャレッドの両親役をラッセル・クロウとニコール・キッドマンが演じるほか、映画監督・俳優としてカリスマ的人気を誇るグザビエ・ドラン、シンガーソングライターのトロイ・シバン、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のフリーらが共演。
ジャレッドの両親役をラッセル・クロウとニコール・キッドマンが演じるほか、映画監督・俳優としてカリスマ的人気を誇るグザビエ・ドラン、シンガーソングライターのトロイ・シバン、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のフリーらが共演。

-------私のひと言-------
お家鑑賞(Amazonプライム)。
「ベン・イズ・バック」で好演してたルーカス・ヘッジズに惹かれて鑑賞しました。
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」も好きな映画ですが、その時に出演していた時はあまり印象がありません。
この作品はアメリカのジャーナリスト・ギャラード・コンリー(Garrard Conley)が2016年に発表した自叙伝「消された少年:回顧録」の映画化で実話です。
<原作者ギャラード・コンリーは1985年生まれで19歳で参加した矯正治療のプログラムでの実体験から約10年の時を経て、本を出版。>とネット検索で知りました。
つまりこのプログラムを2004年に体験したという事になります。
え、私の感覚では結構最近。。。
まずそのことに驚きますね。
映画ではルーカス・ヘッジズが好演していましたし、ニコール・キッドマンが彼を守る強い母を美しく演じていました。
性革命なんて言葉があるようです。
こういう問題に特に興味があるのではないのですが、これも人権問題としては知っておくべき事実かもしれないです。