『日本独立』
2020年(日本)
監督:伊藤俊也
出演:浅野忠信、宮沢りえ、小林薫、柄本明、渡辺大、松重豊、伊武雅刀、佐野史郎、石橋蓮司
2020年(日本)
監督:伊藤俊也
出演:浅野忠信、宮沢りえ、小林薫、柄本明、渡辺大、松重豊、伊武雅刀、佐野史郎、石橋蓮司
第2次世界大戦直後のGHQ占領下の日本を舞台に、一刻も早い日本の独立を求めて尽力した吉田茂と白洲次郎を描いた人間ドラマ。
親子ほども年の離れた2人の絆を軸に、終戦から憲法制定、独立までの歴史の舞台裏を、日米両国の視点からスリリングに描く。
終戦直後に外務大臣に就任した吉田茂は、日本の再出発のため、旧知の仲である白洲次郎を呼び寄せる。
抜群の英語力を備える白洲は、開戦前から既に日本の敗戦を予測し、実業の第一線を退いて郊外で農業に専念していた。
吉田はそんな白洲に、GHQとの交渉役となる終戦連絡事務局の仕事を託す。
こうして白洲は交渉の最前線に身を置くが、GHQは米国主導の憲法改正を強引に推し進めようとする。
白洲次郎を浅野忠信、妻・正子を宮沢りえ、吉田茂を小林薫が演じる。監督は「プライド 運命の瞬間」「ロストクライム 閃光」の伊藤俊也。(映画.comより)
-------私のひと言-------
お家鑑賞(Amazonプライム)。
東京・鶴川にある白洲次郎が済んでいた住まいが「武相荘」として記念館になっています。
東京・鶴川にある白洲次郎が済んでいた住まいが「武相荘」として記念館になっています。
我が家からは車で30分程の所で、一度訪れたいと思っていながら未だ行ったことはありません。
そんなことで、白洲次郎の話のこの映画、以前から興味がありました。やっと見ました。
敗戦から今の日本の礎を築くのに大いに貢献したという白洲と吉田茂の話はとても興味深かかったです。
いろいろな問題定義もされてる作品だと思いましたが、とにかくこんなに先が読める気骨ある日本人が存在してたことが何かホッとする感じがしました。
心のどこかで今の政治家と比べてる?いえいえそんな大それた事はしていませんよ。
キャストも揃えて格式ある映画になっていたと思います。