『インビクタス/負けざる者たち』
---INVICTUS---
2009年(アメリカ)
監督:クリント・イーストウッド
出演:モーガン・フリーマン、マット・デイモン
「チェンジリング」「グラン・トリノ」の巨匠クリント・イーストウッド監督が、アパルトヘイト(人種隔離政策)後の南アフリカで開催されたラグビーワールドカップを巡る感動の実話を映画化したヒューマン・ドラマ。
1990年、アパルトヘイトに反対し27年間も投獄されていたネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)がついに釈放される。
そして1994年、初めて全国民が参加した総選挙が実施され、ネルソン・マンデラは南アフリカ初の黒人大統領に就任する。
しかしアパルトヘイト撤廃後も、白人と黒人の人種対立と経済格差は依然として解消されず、国家はいまだ分断状態にあった。
マンデラ大統領にとって国民の統合こそが悲願であり、自ら寛容の精神で範を示し、国民に和解と融和を呼びかける。
そして、翌95年に南アフリカで初開催されるラグビーW杯を国民融和の絶好のチャンスと捉える。彼は、長らく国際試合から閉め出され弱小化していた代表チームのキャプテン、フランソワ(マット・デイモン)を官邸に招き、国を一つにまとめるためにW杯での優勝が欠かせないと訴えかける。
戸惑いつつも、大統領の不屈の信念に心打たれたフランソワは、やがて誰もが不可能と考えた優勝目指してチームを引っ張っていくのだが…。
(allcinemaより)
事実の映画化ということですが、急にあんなにラグビーが強くなってしまうって、本当~?と思い、ついWikipedia検索してしまいました。
本当だわ、初出場初優勝。そして日本は1987年から開催されてるW杯には毎回出ているんですね。映画でもありましたが、日本はニュージーランドに17-145と、1試合最多失点の大会記録持っているんです。
第3回のW杯が南アフリカに決まった経緯は描かれてなかったのですが、この大会が開催されること自体大変なことだったと思います。
マンデラが前大統領デクラークに釈放されたのは1990年、そのときはすでにW杯開催は南アフリカに決定したはずですよね。
そのW杯で国民の気持ちを一つに導いたのは、マンデラの偉大な力だったと思います。
肌の色は違っても、子供から大人まで一つになってラグビーを応援していく姿は見ていて本当に楽しかったです。
試合の場面では、力入れて応援しちゃってました(笑)。
モーガン・フリーマンらしい演技、素敵でした。
マット・デイモン、抑えた演技良かったです。
実際のフランソワ選手も、あんな風に落ち着いていて、少し控えめな雰囲気の人だったのでしょうネ。
缶を拾っていた少年が、次第にパトカーの警官と一緒に喜こんで行くところが、イーストウッドらしくて好きです。
そして、今年はサッカーのW杯が開催されます。
南アフリカチームを見ると、この映画を思い出すかもしれません。
また2019年にはアジアで初めて日本でラグビーのW杯が開催されます。
---INVICTUS---
2009年(アメリカ)
監督:クリント・イーストウッド
出演:モーガン・フリーマン、マット・デイモン
「チェンジリング」「グラン・トリノ」の巨匠クリント・イーストウッド監督が、アパルトヘイト(人種隔離政策)後の南アフリカで開催されたラグビーワールドカップを巡る感動の実話を映画化したヒューマン・ドラマ。
1990年、アパルトヘイトに反対し27年間も投獄されていたネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)がついに釈放される。
そして1994年、初めて全国民が参加した総選挙が実施され、ネルソン・マンデラは南アフリカ初の黒人大統領に就任する。
しかしアパルトヘイト撤廃後も、白人と黒人の人種対立と経済格差は依然として解消されず、国家はいまだ分断状態にあった。
マンデラ大統領にとって国民の統合こそが悲願であり、自ら寛容の精神で範を示し、国民に和解と融和を呼びかける。
そして、翌95年に南アフリカで初開催されるラグビーW杯を国民融和の絶好のチャンスと捉える。彼は、長らく国際試合から閉め出され弱小化していた代表チームのキャプテン、フランソワ(マット・デイモン)を官邸に招き、国を一つにまとめるためにW杯での優勝が欠かせないと訴えかける。
戸惑いつつも、大統領の不屈の信念に心打たれたフランソワは、やがて誰もが不可能と考えた優勝目指してチームを引っ張っていくのだが…。
(allcinemaより)
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事実の映画化ということですが、急にあんなにラグビーが強くなってしまうって、本当~?と思い、ついWikipedia検索してしまいました。
本当だわ、初出場初優勝。そして日本は1987年から開催されてるW杯には毎回出ているんですね。映画でもありましたが、日本はニュージーランドに17-145と、1試合最多失点の大会記録持っているんです。
第3回のW杯が南アフリカに決まった経緯は描かれてなかったのですが、この大会が開催されること自体大変なことだったと思います。
マンデラが前大統領デクラークに釈放されたのは1990年、そのときはすでにW杯開催は南アフリカに決定したはずですよね。
そのW杯で国民の気持ちを一つに導いたのは、マンデラの偉大な力だったと思います。
肌の色は違っても、子供から大人まで一つになってラグビーを応援していく姿は見ていて本当に楽しかったです。
試合の場面では、力入れて応援しちゃってました(笑)。
モーガン・フリーマンらしい演技、素敵でした。
マット・デイモン、抑えた演技良かったです。
実際のフランソワ選手も、あんな風に落ち着いていて、少し控えめな雰囲気の人だったのでしょうネ。
缶を拾っていた少年が、次第にパトカーの警官と一緒に喜こんで行くところが、イーストウッドらしくて好きです。
そして、今年はサッカーのW杯が開催されます。
南アフリカチームを見ると、この映画を思い出すかもしれません。
また2019年にはアジアで初めて日本でラグビーのW杯が開催されます。
