世間一般でアイスと総称されているものも、
正式には団塊の世代後半の昭和26年(1951年)12月27日施行の
厚生省令第52号 乳及び乳製品の成分規格等に関する省令 で
定義されて
アイスクリーム - 乳固形分15%以上(うち乳脂肪分8%以上)
アイスミルク - 乳固形分10%以上(うち乳脂肪分3%以上)
ラクトアイス - 乳固形分3%以上
ここまでが乳製品の一種で、それ以外は氷菓と呼ばれてるんですよね。
もうほぼ60年になるけれど、当時は家庭に電気冷蔵庫なんて無い時代だったのに
不思議ですねぇ。
カップにしてもコーンやアイス最中などにしても日本を含め世界的に賞味期限、消費期限はないものだから、夏の時期などついつい安売りのときに買い置きなどしてしまう。
と言っても我等下町C級グルメじゃ、イッチャン安いラクトアイスが精々なんだけど。
やっと本題
種類は別としてアイスと名の付く乳製品は当然マイナス18℃以下の冷凍庫に入れて保存している訳なんだけど、それが痩せるんですよねー。
牛乳などを原料にして、冷やしながら空気を含むように攪拌してクリーム状とし、これを凍らせた菓子であるから、長期間保存していると中の空気が減るようにも思わなくもない。
冷凍庫に他のものも入れているから、開け閉めだったり温度の下がりきっていないものを入れたりしてマイナス18℃以下が保持しきれなかった時に、外側から少し溶けてはまた凍るを繰り返すからだろう。
だけどね、食い意地張ってる僕のことでしょ?なーんか損したような気分になるんですよね。