くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

逆もまた然りなり

2012年02月19日 22時24分21秒 | 下町グルメ

久々に美味しい雑炊を食べました

とろーり卵で絶妙な塩加減でした。

 

そのためにてっちり(フグ鍋)を頂きました。

プリプリの身とトロトロのコラーゲンでした。

 

その前にふぐしゃぶを口に運ぶ作業を済ませました。

チリチリっと縮みかけようとする身に待った!をかけてゴマダレで。


鍋のダシが煮えるまでの間にと出されたのがフグの唐揚げでした。

ホクホク湯気が上がって淡白な味も衣の油と相まって
絶妙のハーモニーを奏でるところをレモンと岩塩で。

そうそう、鍋の電磁調理器のスイッチを入れる前にフグ白子焼売
食べたのを忘れるところでした。
美味しすぎて4個あったのを2個まで食べて思い出したのです。

 

焼売を蒸かしているのでその間に湯引きを食べておいてください
言われていたのも思い出しました。


これはポン酢の旨さを引き立たせるためのフグだと知らせられ
感激しました。

席についておしぼりをもらい飲み物の注文を聞かれて、
飲み物と一緒に持ってこられたのがてっさ(フグ刺)でしたねぇ。
適度なコリコリ感を唸らせようとする料理人の腕が
憎くてたまりませんでした。

一冬に一度の絶妙で芳醇な雑炊を頂くための儀式でした。

大阪ミナミ道頓堀・宗右衛門町の割烹などでいただくと1人分の値段なのですが
豊中市の服部で4人で食べました。
もちろん皿ひとつとっても物が違いますけどね。
グルー〇ンのお蔭です。