くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

ちょっと いっぷく

2012年02月25日 23時16分20秒 | ひといき入れましょ

珈琲好きだという話はところどころでポツポツと出しているので
何度か来ていただいた方にはご存知のことかと思います。

高校時代は大阪・阿倍野区のウルトラマンの生誕地と噂もあった
地下鉄御堂筋線の昭和町駅から少し西へ行ったところの
今はあるのかどうかすら知れないし名前も忘れた喫茶店が
仲良かった3人組のたまり場になっていて、珈琲が旨かった。
 シュワッチ! ⇒ 昭和町 で ウルトラマンとは何の関係もありません。)

学生時代は上島コーヒーの珈琲専門店が学生街にあって
アラフォーの・・・古谷一行に似ていたマスターと同じく中野良子似の
ママと二人でやっていた”MUC(マック)”に良く通っては
いろんな種類のストレート珈琲を飲みながらダベッていました。

京都・東山の哲学の道の若王子に広いめの喫茶店がありましたが
今はもうやっていない。
神戸方面の国道2号線沿いに”クリヨン”という洋風の落ち着いた店も
あったのに、それも思い出にしかなくなってしまいました。

社会に出てからは大阪の繁華街に出てもデパートの紳士服売り場の
一角にあるカフェなどは比較的隠れた場所で空いていて
少し高級なホテルのラウンジなんかも1杯だけだと高いけれど
アナザーカップフリー(お代わり自由)で2~3杯飲みながらの
2~3時間は落ち着いていて時々利用しました。
紺と白のユニフォーム姿のお姉さんがカーペットに片膝をつきながら
ポットから注いでくれるコーヒーの旨かったこと。

最近のお気に入りは〇福珈琲店
夏のアイスコーヒーもそうだが、ホットコーヒーもとても濃い。
それでも風味がしっかりしているのに苦みや酸味はきつくない。
お店の雰囲気もとてもいい。

北浜店蔦のからまる大正14年(1925年)築の建物の1階にある北浜店
なんかは、レトロで落着いた内装で隠れ家のような雰囲気で
とても好きなところだ。
ブラウン系を基調にした仄明るい色合いで木質を大事にしている。

千日前本店本店は道頓堀・法善寺といった”こてこて大阪”の中心・千日前にある。
田辺聖子著の小説「薔薇の雨」の舞台ともなった店だ。
銅板でやきあげる懐かしい味と香りのホットケーキは、料理研究家の
小林カツ代サンもお気に入りだとか。
全国に18店舗展開というのはさほど多くないチェーン展開だと思う。
珈琲ももちろんの事だが、どの店も雰囲気の良さに嬉しくなる。

   中之島ダイビル店     守口市大日店     奈良県橿原アルル店

スタバやドトールなどは若者向けに展開していて甘めのメニューが多いが
それだけに人も多くて落ち着かない。
コメダや青山もまあまあの雰囲気なんだけど「作りもの」って感じが
抜けないような気がする。(あくまでも個人の感想です。)

奈良のコーヒー会社にはフジエダ珈琲がある。
ここもなかなかいいとは思う。 オランダ屋と言う名前でランチやディナーも
出していて、焼きたてのパンをフリーで出してくれる。
いつ行ってもいっぱいで車も止められないことが多い。

メニューに多彩さは無いけれど昔ながらの喫茶店というと〇福サンが
今はお気に入りだ。
                

ワガママ勝手な日記で お時間をとりました。