一昨日の日記『はてさて?』で、梅と桃の見分けが分からないと書きました。
けっきょくまだハッキリ・スッキリ理解できてません。
で、今日は桃と鶴の間について。
JR大阪環状線の南東に鶴橋駅と桃谷駅がありまして、線路の内側を天王寺区
外側にあたる東側が生野区になります。
この両駅から東(生野区側)へ直線距離で600mの二等辺三角形を描いた頂点に
生野KOREA TOWN があります。
(近鉄沿線なら普通列車しか止まらない今里からでもほぼ同じ距離。)
横浜中華街のように入り乱れた路地は無く、神戸・元町・南京町よりも長い通りに
韓国の食料品を中心に販売する店が所狭しと並んでいます。
とっぽぎ や ちぢみ 等、食べ歩きできるものを売っている店は多いですが
残念ながら座って韓国料理を食べれるレストラン(食堂)は3~4軒ぐらいしかありません。
(寿司屋・お好み焼き屋などは別とします。)
韓流スターグッズやCDなどを売る店は若い人も多いですが、通り自体の年齢層は
学校が春休みに入っても材料を求める中高年層がほとんどです。
そんな中でお店の前でホルモンを焼いている店の横から煙に引かれながら
奥の店に入ってみますと 4人掛けのテーブルが6つほどとカウンターが
並んでいるのが目に入り、その奥にバイキング用のトレイが並んでいます。
昼に入るともれなく満席ですが、バイキングは20種類以上の惣菜や
五穀米、白米、2種類のスープが食べ放題で800円。
ただしバイキングのみなら40分限定なのでそんなに待たずに席が空きます。
ドンドンお客さんも入れ替わります。
中にはステンレスの鉢にご飯を入れて惣菜のナムルをいろいろとトッピングして
ピビンパにされている慣れた常連さんも。
一品物(参鶏湯などの)を頼むと800円~5000円ぐらいとかなり割高ですが、
頼まれていたお客さんもいらして、旨そうだなぁ~と眺めながら香りを分けてもらい
それをオカズにご飯を食べるのも庶民の楽しみ。
それでも1回目に取って来たのはこんなもん ⇒
まあそれでも2順目まで行けばもう腹いっぱいになってしまいますからね。
本場の韓国へ行ってきた経験のある人に言わせると「味は落ちる」らしいですが
所詮 行けない庶民は 「こなんもん っしょ!」
なかなか面白い通りです。