朝から何処でも話題が持ちきりだったのでもう今更?と言う感じですが、2020年のオリンピック
開催地が東京に決定しましたね。
大阪招致に失敗してからと言うもの、正直言って日本での開催に東京の人たちほど期待も、
いえ、希望もさほどありませんでした。 かと言って関心がなかったわけではありません。
1964年の東京オリンピックの時は小学校4年生で、学校の授業に教室に、新たに作られたばかりの
カラーテレビが置かれて、一台のテレビをクラス中で観ながら応援したものでした。
相方に「まさか一生の間に2回も日本で見られるとは思ってもみなかったなぁ」とつぶやくと
『生きてるかどうか? そんなもんわかれへんよ。』 と あっさり言われて
「おっ! それもそうやな。」と妙に納得しました。
65歳となってますから病死もあり得るし、事故や犯罪に巻き込まれてノタレ死んでいても可笑しくはない。
ウチはいつもこんなもんで、片方が妙に感傷に耽って言葉を漏らすと、もう片方が現実的なコメントを
返す。 どちらがどっちとは決まっていないやり取りです。
出来ることならこの目で見たいものですね。
今日も奈良市・での仕事でした。
奈良女子大・奈良放送大学の近くにあった鍋屋町交番が
そのお役目を終えて観光案内所に変わっていてビックリ!
京都なんかもそうなんだけど、古い建物と新しい街並みが
入り混じっている町と言うのもなかなか不思議な空間を
醸し出していて味わいがあります。
お昼を少し回って仕事が終わり、友人が趣味でやっているカービーング(Carving)の展示会を
昨日・今日(7~8日)、京都府木津川市にあるイオンモール高の原・こすもすホールで開催していると
聞いていたので、チョイと寄り道してきました。
カービーング(Carving)とは彫り物(彫刻)のことなんですが、基本的にはタイ(国)が発祥で
フルーツ ・ ベジタブル ・ ソープ などの種類があってカービング・ナイフでその名の通り
果物 ・ 野菜 ・ 石鹸 を彫って作るアートです。
だいたい2時間のレッスンでひとつの石鹸から1個のアートができるそうです。
何度もタイに渡って認定証などを授かっている講師の先生ともいろいろとお話をさせていただいて
きました。
こういうのを見てしまうとツイツイ釣られてやってしまいたくなるので行くのを
躊躇したのですが、細かい細工を見せてもらって良かったです。
写真は展示の中のほんの一部。
奈良・学園前を拠点に奈良市内・大阪市内・橿原市内などで教室をされていて
先生と聞いていたので相当なお歳かと想像して伺ったら、意外とお若い方
だったので2度ビックのでした。
友人は日系ブラジル人3世でもう20年近く日本に居る人で、言葉はもうほとんど通じないことは
無いのですが、漢字はやはり苦手。
そんなコミュニケーションや趣味として通っておられます。
この時は本人はいなかったのですが、先生が筋もいいし物覚えも早く自宅でも練習を欠かさない
優秀な生徒だと褒めておられました。 なんだか僕まで嬉しくなってきました。
この石鹸の削りカスを集めておいて細かいネットに入れてリボンをかけた物をお土産にいただきました。
車や玄関先の芳香剤として利用してくださいと。
展示会に来ていただいた方へのお土産にすると無駄に捨てることもないので、本来の石鹸として
使ってもらっても嬉しいのだそうです。