くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

減少傾向にあるもの

2013年09月10日 22時49分32秒 | ひとりごと

仕事まみれになっているのでブログのネタが途切れがちです。
なんで、つまらない日記になりがちで ・・・

京都大学博士:生物資源経済学で近畿大学農学部准教授の有路昌彦氏によると
を食べなくなったのは貧乏になったから? とのこと。

最も安い動物性タンパク質源は鳥肉や豚肉になり、水産物の消費量が減っている、または高級だった
魚の値崩れの原因は「所得の減少」です。  と分析されています。

秋と言う季節になったというのに秋刀魚の値段! ビックリしますね。
1尾300~400円!? 最盛期なら100円前後の時もあったのに何? この価格。

ウチの母は魚もそこそこ好きだったので調理もしましたし、それを見て育った僕も魚は捌けます。
鱗を取って三枚に下ろすなんてのは全く問題ないので、自分で釣ってきた魚も調理するし
それを知っている近所の太公望からのお裾分けも頂けます。 烏賊の糸づくりも大丈夫。

相方の母は山菜好きだったので魚介類はあまり食べなかったし、食べてもお惣菜として調理済みの
物がほとんどだったようでした。

最近は魚を調理する主婦も減ったり、スーパーで生魚を見てもどうやったらいいのか分からず
デリカテッセン・コーナーで買う主婦も多いのではないかと思います。
それと「生臭くて嫌だ」という若い人も多いですね。

刺身は食べても元の姿を知らないなんてことはよくあることだと聞いています。
身体にいいのにねー。

獲れない・食べないの悪循環も重なって、漁師さんも減ってきてるようですね。

 

全国の温泉施設も減少傾向にある一つのようです。

日本観光振興協会総合研究所(東京都港区)の研究員、全相鎮さん(35)は「ここ数年、若い人を
中心に旅先で温泉に入る人が少しずつ減っています」と解説されています。
旅先では「グルメに関心が移る傾向があります」とのこと。

一昔、いや二昔前までは社員慰安旅行と言えば温泉地が多かったのが最近では近隣の海外旅行
の方が人気があったりします。
まず宴会が無い。  嫌な上司や同僚と同じ部屋で長々と拘束されることもない。
何で他人と一緒に風呂に入らないと? という若い人も多いようです。

湯〇リゾートなど、一泊2食温泉付きで1万円もしないとか言った各地の温泉宿をフランチャイズ化
している商法もあるようだけれどナカナカ。

関西をドル箱としていた加賀温泉郷(加賀・芦原・山中・山城・片山津など)でも閉鎖した旅館も多く
北陸新幹線の延伸効果を関東に求めているといった話も良く聞きます。

環境省・自然環境局は「温泉法の改正が影響しているかもしれません」と説明しています。
温泉法の定義では、くみ上げたお湯の温度が25度以上か、指定成分を規定量以上含んでいれば
「温泉」だ。
地中を100メートル掘り進むごとに地熱は約3度ずつ上がるので、都心部でも地下水がある場所を
深く掘れば「温泉」が出る可能性がある。
ところが07年6月、東京都渋谷区の温泉施設で、お湯とともに地下から出てくる天然ガスによる爆発
死亡事故が発生してから、温泉を掘る際には隣の敷地から8メートル以上離さなければならないなど
温泉法に新たな規制ができたためだとも言われています。

温泉だけに水物なんでしょうかね?
温泉ファンとしては宿が減るのは寂しい限りですが、人の多さで「芋を洗うよう」と言った時代が
無くなって、割と空いたところでゆったり がいいんですけどね。