くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

気になってました。

2013年09月27日 21時10分40秒 | 下町グルメ

生駒郡斑鳩町(いかるがちょう)の法隆寺東交差点から大和高田市片塩ロータリーまで盆地の南部を
南北に突っ切る県道5号線を通称;高田中央道と言います。

ユネスコ世界文化遺産で修学旅行などでも訪れられ、聖徳太子ゆかりの寺院である法隆寺は多くの
方々がご存知だと思います。
そこから南へ大和川、西名阪自動車道・法隆寺インターチェンジを経て北葛城郡の河合町・上牧町
(かんまきちょう)と下り北葛城郡広陵町(こうりょうちょう)に入ります。

大半が穀倉地帯として稲作が盛んで、中国やアジアに主工場を取られるまでは靴下の町としても
有名で、大和高田と並んで莫大小(メリヤス)工場なども沢山あった町です。
西側のごく一部を30年ほど前から大阪のベッドタウン・真美が丘住宅地として人口が急増して
来ました。
飛鳥・藤原の都が在った時分の豪族の領地でもあり数多くの古墳が集まっている場所でもあり、
現在は馬見(うまみ)丘陵公園・竹取公園として県が管理しています。
特に竹取公園の名が示すように『かぐや姫』伝説の地のひとつとして里中満智子さんの絵が
描かれた建物などがアチコチに在ります。

ここ数年は大阪・柏原市に隣接する香芝(かしば)市からこの高田中央道や京都⇔和歌山を結ぶ
国道24号線と交差してへ桜井市は長谷寺辺りまで中和幹線道が通り沢山の店舗が増えて
賑やかになってきました。

そろそろそのいろんなお店を探検・探究してみようかと思っています。

その手始めに気になっていたおみせの一つに行ってみました。

パンケーキ&Cafe そらみる というお店。
何年か前までそこはコンビニのローソンでした。  
閉店してしばらくしてケーキと喫茶の店をやっていたので「そのうち一度入ってみたいなぁ」と
スイーツファンとしては気になっていたのですが・・・  うーん 1年やってたかな?

忘れかけていた5月の半ばに通ったところ、カフェとなって新装開店しているのを見かけました。
それから一度、仕事の同志とランチをするところを探しに行ったので寄ってみました。
中には女性ばっかりでパンケーキのほの甘い香りに「こりゃモッサイおっちゃんが来るとこやない!」
と直感して他を当たりに行きましてん。

それでも気になっていたので相方を誘って、「仮におばちゃんでも女性と一緒なら」と入りました。

あれ!?  見慣れたご近所の奥さんや「どっかで見たことある・・・」顔が。
どうもご近所の小学校のPTAか何かでよく見かけた方がオーナーだったようでした。

急に緊張の糸が切れたような (何でカフェに入るのに緊張してんねん?) リラックスした気分で
席についていろいろと店内を見回しました。

白を基調にしたかわいいお店でしょ?

カップルには外の高田中央道に面したガラス張りもいい雰囲気。
夜になるとまた雰囲気も違うのだろうと思いました。

棚にはちょっとおすすめの商品も置いてあるようです。
その向こうが厨房で左の端でパンケーキが焼かれていました。

メニューもいろいろあったので後から来た若い二人連れの女性達はハワイアンなんとか(?)と
ボリュームのあるメニューをペロッ!と食べて先に帰っちゃいましたが、中年の夫婦としては・・・
お奨めのパンケーキのセットを頼みました。

パンケーキの中央にネコの足跡の焼き印がわかりますか?
お店のあちこちにクロネコをモチーフにした絵や置物があって、シンボルになっているようでした。
オーナーさんの好みなんだそうです。

あっさり・さっぱりなんだけどシットリしているパンケーキにスクランブルエッグやウインナーがよく合って
ソースがまたいいんです。
で、右上にあるメープルシロップもまた違ってシンプルなパンケーキを引き立てて美味しいんです。

なかなか男一人や男同志だけでは入れる感じではないですが、ちょっと時間を外して行けばグー。
ランチタイムより少し早めなら大丈夫だと思います。

もちろん お昼前には店を後にしました。  ごちそうさまでした。