「メテオ」とは千葉工業大惑星探査研究センターの流星観測カメラの名称です。
米国の衛星打ち上げ会社オービタル・サイエンシズは28日(日本時間29日)、
国際宇宙ステーションに物資を運ぶ無人補給機「シグナス」(直径約3メートル、
長さ約5メートル)を、米バージニア州にある米航空宇宙局(NASA)のワロップス
飛行施設から打ち上げました。
この「シグナス」に「メテオ」と共に日本実験棟「きぼう」の船外に取り付けて実験を
行うためのアンテナ用素材などが搭載されていました。
ロケットが直後の約6秒後に爆発、発射場に落下して炎上し、打ち上
げは失敗しました。
1年半かけてカメラを開発してきたカメラが一瞬にして砕け散るのを
千葉工業大惑星探査研究センターの開発に携わった教員ら5人が
目の当たりにしていたそうです。
旅立つ我が子を見守っていたら、目の前で飛行機が爆発炎上した感じだったのでしょうね。
庶民としては何億円もかけて作り上げた・・・
いや、無人だったのと発射・爆発に関して誰も怪我をした者が居なかったのがせめてもの
幸いだと思うしかありませんね。
きっと保険はかけてあったと思います。
いやー、これだけ科学の進んだ世の中、それも先進国でこういうこともあるんですね。
今朝の奈良・大和盆地はかなり冷却が進み、路駐の車に霜が見られました。
すぐ溶けたので霜か露かが分かりにくかったので写真は避けました。
今の日の出は6時13分ごろです。
たまたま見つけたカマキリも動きがとても緩慢でスローモーションを見ているようでした。
秋がドンドン進んでいますね。
ご近所さんから今年採れたてのギンナンをお裾分けいただきました。
買ってまでは食べないけれどいただくのが嬉しい食材の一つです。
くださった方は西吉野の山で落ちているのを多量に拾って、川に入って果肉を洗い流して
乾かしてこの状態にしてくれたそうです。
匂いが凄いし川は冷たいし、大変だったと思います。
大事にいただきたいと思います。
風物詩です。