もうお馴染みさんには「またか!?」と思われること間違いないですが、今年も恒例の節分詣では
大阪市住吉区我孫子の吾彦山・大聖観音寺へ。
節分厄除大法会は1日~7日の期間催されていて、護摩加持祈祷は1日~4日の間。
どうせ行くなら出来る限り本来の節分の日に行きたいと思っています。
混雑が予想されるので西門(正門)から入り、すぐ左の去年のお札を返納して振り返って
お線香を買い求め線香を奉納して本堂・ご本尊聖観世音菩薩様をお参りし、
新しいお札を授かったり護摩加持祈祷を申し込んだりした後、福禄殿、金辰殿、三十三観音像、
と本殿を西から北、北から東へと周って賓頭廬尊者像(ビンズルさん)に触れて庫裡へ
建物の中で護摩炊きをする護摩堂で祈祷をしてもらう。
そして西門から退出するという一方通行になります。 (平素は自由に周れる)
たいていは仕事が終わった夕方に駆けつけるのですが、今日はお昼を過ぎた時間を狙って
参拝に行きました。
日没後すぐの頃はとてもじゃないけれど、満員電車の車内並みにみんなに挟まれてギュウ
ギュウで自分の意思とかで歩けるような状態じゃ無く、人の頭部より下は見えないのです。
ですからこれでガラ空き状態なんです。
護摩加持祈祷所の順番待ちも他人の頭越しに山伏の姿が見えるか見えないか。
物心ついた頃から毎年行っているのでもう55年以上になります。
で、ここも露店や屋台が周囲の参道を埋めているのですが、その中でも1店だけ寄る店が
ありまして、厄除け饅頭屋さんだけ。
いやー、空いていたので普段の年の半分ぐらいの時間(40分程度)で参詣してきました。
もうそろそろ如実なご利益がいただきたい処ですが、大した怪我や事故に見舞われないことで
ご利益となっているのかも知れません。