朝からハッキリしない空模様で午前中は時折、午後になってソコソコ降りました。
それでも夕方には明るい空が戻ってきて、夜は少し冷えて来ました。
お天気はイマイチでしたがツツジが頑張ってくれてますね。
山の斜面や河原の土手に紫色の花が密集して咲いています。
弱草藤 ナヨクサフジ(Vicia dasycarpa)というのだそうでマメ科ソラマメ族なのだそうです。
ツル性の植物で、花は青紫色の筒形。20~30輪の花が、茎に並び穂をつくる。
カラスノエンドウの花が終わるころ代替わりのように咲いて、雑草であるのがもったいないほど
綺麗に咲いていました。
花が藤の花に似て、なよなよと弱々しいことに由来している名前だそうです。
視線を上げてみると山の斜面に白い花が(コチラは木に成る)満開状態。
泡吹(あわぶき)科アワブキ属の泡吹。
藤の花が終わりかけていて色が抜けて白っぽくなったのか? と思わせるような花です。
木を燃やすと、枝の切り口からアワがいっぱい出ることからる 「泡吹」の名前になったそうです。