飛鳥時代、聖徳太子が摂政になって(593年)から、平城に都が移される和銅3年
(710年)まで大阪の堺・仁徳天皇陵やそこを港として派遣した600年(推古8年)~
618年(推古26年)の18年間に5回以上派遣されている遣隋使の送迎や、難波宮
(なにわのみや)への通勤など聖徳太子の通われたのが、先日からチョコチョコ話に
出ている竹ノ内峠。
聖徳太子は推古30年(622年)まで生きていたと言われているけれど、実在し
なかったという説もある謎の人。
それでも斑鳩の里の法隆寺や、大阪の四天王寺など七大寺を建立したと言われて
いるだけに伝説の多い人。
その中の一つが大阪府南河内郡太子町と地名に名を残し、市町村合併にも応じ
なかった地域。
そこにひなびた温泉があります。その名も太子温泉。単純温泉(低張性弱アルカリ
性低温泉)
泉質はとても良くて1.リウマチ性疾患 2.運動器障害 3.神経麻痺 4.神経症 等に
効くとか。
宿泊もできる施設で一泊二食で11,880円(入湯税・消費税・サービス料込)
夜の例
朝の例
日帰り入浴ももちろんできるけれど、近隣に在る天然温泉・スーパー銭湯の料金より
少し高めで露天風呂とサウナ以外に特に変わったところも無く、古いということもあり
人気は薄い。
それでも温泉の効果を知っているお年寄りなどは根強いファンが居ます。
たまたま今日、通りかかったら河内國石川郡の式内論社;科長神社の夏祭りが開催
されていて、五つの町から出される「だんじり」の一つ大道町のに出会いました。
ついついだんじりよりも法被の下にお揃いの緑のブラトップのお姉さん達に目が行って