くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

人形に息

2015年07月01日 23時17分13秒 | ひとりごと

7月に入りました。

     同時にうるう秒も入りましたね。

まー朝からよく降りました。 風も強くていろんなものが飛び回ってました。
最近は何かあると「豪雨」と言う言葉が出て来るので、こんな場合は何て言うのか忘れていました。

私は完全にボキャブラリーが乏しくなってきていますね。
世間はカタカナばかり増えていて日本語が正常に使われなくなって、カタカナについて行くのに
必死になっているんですが、なかなかねぇ。

「強雨」と言うのだとテレビで知りました。
もっとも15時を過ぎたら晴れ間が出て来て70%を超えていた湿度に追い打ちをかけて来ました。

 

さてさて昨日の橿原神宮。
コチラでは茅の輪潜りという儀式が無くって少し残念な気がしたので丁重にお参りを済ませ
境内を出ました。
畝傍山の最南端、橿原神宮に隣接する深田池はとても長閑で穏やかでした。

             

また自転車(ロードレーサー)に跨って一路東へ、桜井市に入って北上して三輪山の麓
日本最古の神社である大神(おおみわ)神社へ。

表の駐車場からの参道には車が行列を作っていましたので本殿には、車の横をすり抜けて
北側の大直禰子神社、久延彦神社の方から祈祷殿まで駆け上がりました。

すでに準備万端整って、結界の中心に茅の輪が据えてありました。

いままでは大阪・住吉大社から送られてくる人形(ひとがた)に息を3回吹きかけてお繰り返し、
祈祷料を郵便振り込みというパターンで、何千人もが押寄せるイベントは遠慮していました。

府指定民族文化財の夏越祓神事では、華麗に着飾った夏越女・稚児らが茅の輪 (ちのわ) をくぐる儀式が行なわれます。

五月殿(さつきでん)で大祓式が行なわれたのち、一般市民も行列に参加して、茅(ちがや)を1本取り、祓いながら3度の茅の輪をくぐり本宮に参進するというもの。
人混みと、待つのが苦手でイライラして、かえってストレスを持ち帰ってはいけないからです。

 

新幹線の焼身自殺事件。
模倣犯やテロの前例にならないとも限らないと思って控えておりましたが、70歳も越えて
最後に大勢の人に迷惑をかけて地獄に落ちた爺への腹立ちが収まりません。

喉の火傷で窒息して亡くなられた方の旅の目的が、「お伊勢参り」だったのに気の毒でなりません。