くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

時空を戻る

2016年03月08日 23時58分11秒 | 宇宙

新商品先行内覧会&現行商品研修会ってのに呼ばれて一日オベンキョしてきたのでネタなしです。

で、昨日に続いて大和郡山市で見つけた【昭和】にタイムスリップしてみます。
街のほぼ中心部にお土産屋さんを見つけました。

左のビニール張りの中は「金魚すくい道場」で、大和郡山市特産の金魚を使っての金魚すくい。
コンテスト大会が年に一回あって日本中のマニアの中では熾烈な戦いが繰り広げられる土地柄。

三人ほどやっていたオッチャンの一人がレジに”ポイ”(金魚すくい道具)を買いに出てきて
「5~6匹しか掬われへんから意地になるわ~」と100円で3本の”ポイ”を持ってニタ笑い。
やっぱり関西のオッチャンはオモロイなぁ。

店内に入ってみると

雛祭りイベントのメインである雛壇飾りを圧倒するように、いろんな土産商品がありました。

            

左の壁には此処を訪れただろう有名人らしき(?)サイン色紙の多いこと。
金魚の風鈴からズラ~~~ッと金魚グッズがいっぱい。
それに懐かしいことにブリキで作られた古典玩具のひと山がありました。

ネクタイも金魚図案の物ばかり。

大和郡山城(豊臣政権の中初期には秀吉の実弟羽柴秀長の居城)の見取り図もありました。

少し先の、御菓子舗で全国的に知られている【本家 菊屋 老舗】には流石に人だかりでした。

      

 
 
 
 
この年になって初めて知りました。
呉服店の店頭に飾ってあった 『てんてんだま』 って
うんですね。

真上に投げ上て下から見上げると、また落ちてくるまで
間さまざまに表情を変えて美しいのだそうだ。...

着物屋もね、ここ何年か商売がしにくくなってねぇ。
店頭にこういう物を置いて少しでも目をとめてもらわな
いといけなくなったんですよ。


初めて通った見知らぬ店主なのに人懐っこそうにぼや
いて
くれた。

きっとこういう人だから、良いお得意様に支えられて
地道
にお商売をされているのだろうと思いました。