くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

香りを感じた日

2016年03月11日 23時22分35秒 | 季節の話

一日中曇りの日、朝のうちは薄曇りで午後は少し厚めの空になりました。
それでも空気は乾燥しているようで熱帯魚の水槽の水がどんどん減って困ります。

                

水温を26℃に保っていて周りの気温との温度差も蒸発を促進しているのでしょうが
彼らは排泄も同じ水中にするので、2週間に一度の40%程度の水替えは欠かさないに
しても、水が早く減ると濃度が濃くなってしまうので途中で足してやらないといけません。 

東日本大震災からまる5年。
5年前の今日も午後は零細事業者が集って集団で税の申告をする会に参加していました。
その会場で僅かに揺れを感じ、税務署までみんなでデモ行進をしている途中にそれが
東日本で起きた異常に大きな地震だと知らされました。

偶然今日も同じ3月11日に集団申告の日となり、
発生時と同じ午後2時26分に全員で1分間の
黙とうをささげ、犠牲者の追悼とさせてもらいまし
た。 

 

 

低く垂れこめた雲と冷たい風で暗くなりがちな気分に、ほのかに甘い香りが鼻をくすぐり
ふと見てみたら、沈丁花 (じんちょうげ)が咲いていました。

ついこの間までは梅の香だったのが、もう交代の時期なんですね。
その近くでは香りこそないものの、白侘助(しろわびすけ)でしょうかね?椿の一種が
存在を主張していました。

鼻の奥に 沈丁花 の香がイヤミのない程度に残っているうちに家に帰りついて玄関を
開けたら、それを打ち消すように柑橘系の香が覆いかぶさってきました。

知り合いが今日摘みたてのデコポンを届けてくれたようでした。
採ってすぐのデコポンは酸っぱいそうで1週間ぐらい置いたころが酸味が薄れるそうだ

花粉の飛散は相変わらず多く感じるけれど、鼻にはあまり影響がないのが救いです。