雨の後ということもありますが、かなり花粉も収まってきたように思います。
ただやっぱり目は痛痒いです。
それでも盆地周辺の山が良く見えるようになって新緑が広がってきています。
二上山は
こんな感じで葛城・金剛連山は
こんな感じ。
今日は兵庫県の西宮市に行っていまして、昼休みの合間の時間を使って以前から
一度行ってみたいと思っていた門戸厄神を訪れました。
たぶん初詣や何らかの行事の時は駐車場も満杯だったり有料だったりすると思うの
ですが、無料で止められました。
境内は結構広くて、もっとこじんまりしているかと思っていたので驚きました。
四十数段の階段を登り
両脇のガラス障子の中は
門をくぐって正面が厄神堂
お参りをしてここから振り返ると
東の方が下に見えて高台にあることが分かるかと思います。
そこから反時計回りに境内を巡り
なんでも高野山の奥之院から樹齢八百年の老杉を譲り受けたものだとか。
800年もの永い間、幾千万人もの人々の祈りと神仏の魂がこもった霊木であります
ので、延命や、病気平癒(全快)のご利益があるそうです。
これを撫でて自分の悪いところをさすって祈ると良いそうで、肺や腎臓に膝など
いっぱい撫でてきました。
11月の中ごろにここで人形供養が催されるようでした。
そして中楼門と厄神堂の前を通って
(薬師堂)で、ひとまわり。
ぱらぱらとではあるものの参詣の人が途切れることなく、寺務所で祈祷の手続きを
されている方も続いていました。
表門から眺める風景は東の大阪から北の箕面方面まで
見通しが良かったら京都の南部まで見えるのではないかと思います。
もちろん周れ右した裏側は六甲山系を背にしています。
正式名は松泰山東光寺。高野山真言宗別格本山で 西国薬師霊場第20番」「西国愛染
17霊場第2番」「摂津国八十八箇所第76番」。
日本三大厄神のうちの一つにあたるそうです。
もう少し 明日もお付き合いください。