くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

北陸紀行

2018年05月15日 21時14分23秒 | ちょっとお出かけ
午前中の用事を済ませてお昼前に家を出ました。
妻を車に乗せて義母の病院まで行って近くでランチを食べてから見舞ってそこから大阪駅まですぐなので、私はサンダーバードに乗る予定でした。

病院まであと10分ほどのところまで行った時、妻に病院から電話が入りました。
優先順位の義弟に連絡しても電話に出ないのでらしかったが、「とても緊急事態で朝から意識が混濁しています。」とのこと。
今ちょうど向かっていることを告げて向かうと、部屋を変えられて酸素マスクに点滴で意識が無い状態でした。

私達夫婦はこれで四回目のことなので慌てませんでしたが、医師の説明は緊迫したものでした。

大きな声で呼び掛けると目を開けて「分かる?」と問いかけたら小さく頷きました。
もうそんなに長くは無いとは思いますが、また少し持ち直したみたいでした。

サンダーバードも北陸新幹線もホテルも全て予約してカードで支払い済みで、妻も「貴方が帰って来るまではたぶん待っていると思うわ」と言うので、予定通りスタートすることにしました。



今までは車で名神高速道路から米原経由で北陸道で行っていたので、サンダーバードに乗るのは初めてです。
湖東方面はJR琵琶湖線でも湖岸道路も走ったけど、JR湖西線を通ったのも初めてで、琵琶湖が見えるのが新鮮でした。





敦賀トンネルはナント!全長13.87Kmと物凄く長くて特急列車でも通過に約8分もかかり
ビックリしました。
携帯電話もタブレットも勿論タダの形だけで役に立ちません。

そんなこんなで金沢駅まで。

ここでまた初めての北陸新幹線に乗り換えです。
新大阪、京都、東京などは新幹線駅構内にもお土産ショップやカフェなどあるのですが、金沢駅はセブンイレブンとホームにキオスクみたいなのがあるだけ。
駅弁とかを眺めることもできませんでした。
出発してからも防音フェンスが高くて景色が見えず、意気消沈していましたが、富山駅前までには白山が、



黒部宇奈月温泉までには立山連峰が



霞ながらも見えました。

上越妙高から、妙高はねうまライン(私鉄)に乗り換えて直江津まで辿り着いたけどICカードは自動改札機が無くて使えませんでした。



7時半頃には着いたけど、駅前通りはお店もみんな閉まっていて晩御飯も食べられませんでした。

駅の売店でかったラーメンとおにぎりを買ってビジネスホテルで湯を沸かしてヒッソリといただきました。