くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

この年での初体験

2018年05月06日 23時41分20秒 | ひとりごと

今年のゴールデンウィークが幕を閉じました。
去年はというと當麻寺や石光寺、久米寺の練り供養に橿原神宮での陶器市などと、近場の
社寺仏閣をロードバイクで周っていました。

妻がスギからヒノキまでずっと花粉で悩まされるために、普段はゴールデンウィーク過ぎ
まで身動きが取れないのです。
今年は桜の開花に見えるように花粉も早めに減ってくれたようで、まさかの長男一家との
合流もできたというわけ。
例年ならとても考えられないことです。

ただ義母の状態が、悪いながらも安定していたから行けたこと。
昨日も名古屋からの帰り列車の中で「緊急呼び出しがなくて良かったねぇ」といいながら
帰宅しました。

 

今日は以前からお誘いを受けていた、初めての『蕎麦打ち』にチャレンジして来ました。
車で30分ほど走った御所市の高鴨神社の駐車場に面したところに「葛城の道歴史文化館」

というのがありまして、その中の一角に【そば小舎(ごや)】という蕎麦屋さんが入って
いて、朝10時から売り切れまで(最大16時)やっています。
建物の正面前景は

こんな感じで、蕎麦が食べられるときには左の白い暖簾が出ているようです。

基本、第一と第三の日曜日の売り切れ閉店後の15時頃から、予約制で蕎麦打ち教室を
やっているのだそうで、ほぼメンバーが決まっているようなところに紹介してもらって
入れてもらいました。

テーブルに滑り止めのシートを敷いて板を運んできて乗せて、練り鉢や麺棒など用意して
蕎麦粉と小麦粉を自分で軽量し、水を少しずつ入れて混ぜて行きます。
このあたりの作業は手が塞がっていて自分では写真が撮れませんね。

ある一定の混ぜ加減になると水気が蕎麦粉と混ざり合って自然と塊になって来るそうです。
途中でダマができるのはそこに水分が多くなっているだけで、粉となっているままの状態が
見えるうちに丸まってしまうのはダマなのだそうです。

自然と塊になってきたらそこから捏ねます。
そして円錐状に固めて行って、頂上から真ん中を押さえていくと鏡餅のようになり、
それから少し掌で厚みが均一になるように広げていく。 それが上の画像です。

ここから麺棒の登場でグイグイ伸ばして(延ばして?)行くわけですね。
千切れないように折りたたんで定規と包丁で切ったら

だいたい5食分ぐらいできました。
教室はここまで。

周りの皆さんに「初めての時は、茹でるとバラバラと千切れて短いものばかりになるよ」と
脅されながら帰宅してすぐに湯掻いてみました。

けっこう細く切ったつもりが、厚みは良いものの幅が3~4mmと蕎麦のきしめん状態。
幅があってのか? ブツブツと切れるようなことはありませんでした。

蕎麦粉は北海道の契約有機農家産の石臼一本曳きと良いものなので、味の方はバッチリ。
初めてのビギナーズラックか? 大変美味しくいただきました。

月に1度ぐらいしか行けないと思いますが、しばらく続けようと思います。