相変わらず日本は全国的に雨模様ですね。
近畿でも奈良・和歌山以外はずっと警報が出ているような感じですし、避難指示という緊迫した
地域も多いようです。
豪雨の時は必ずと言って田圃や川を見に行って流されている人が居ますが、今回もですね。
見に行ったからと言ってどうこうできるはずがないのに、気になるのですね。
一応、奈良県内の概要を。
奈良は盆地でも北部の京都府とお隣合わせの奈良市と生駒市にかなりの雨が降っているようです。
山の斜面に近い家屋は湖南指示が出ているようでした。
盆地のやや西を南北に分ける矢田山という大和登美山鼻高 霊山寺辺りから斑鳩の里・法隆寺辺り
までの山があるのですが、その一部が崩れそうになっていて避難されているようです。
南の吉野では今回は和歌山の高野山の東側の野迫川村にだけ避難勧告が出ています。
JR大和路線(加茂駅~JR難波駅間)は運休していたのが間引き運転になりました。
奈良線:京都駅~木津駅間、和歌山線:王寺駅~五条駅間、万葉まほろば線:奈良駅~高田駅間
も同様に不定期に動き出しています。
近畿日本鉄道は大きな遅れなく動いています。
高速道路も兵庫県内を除いては規制も解除されています。
ということでこちらは全くご心配には及びません。
さてさて今日は新暦だと七夕。 旧暦だと新暦の8月17日(金)だそうですね。
世の中を斜めに見て育ってきたものとして、幼稚園や小学校で七夕の短冊を造ったことが
あったか記憶にありません。
ですし願い事を書いた? 短冊に書くような願い事ってあったかな? と記憶がありません。
願って叶うなんてことあるとも思っていなかった、現実主義だったのでしょうね。
試験を受けて手にするとか、苦労してお金を稼いで買うとか。
まあその割には神社へ詣でたりお寺で祈ったり、御神籤引いてみたりは良くします。
そもそも七夕って?
昔、日本では女性が「棚機(たなばた)」という機械で着物を織り、棚にお供えをして神様に
豊作祈願や人々のけがれを払うという行事がありました。
夏越の祓の次の神事の習わしですね。
その後、仏教が伝わり、この行事もお盆(7月15日頃)前の準備として7月7日に行われる
ように変わっていったと言うのが起源のようです。
七夕にお願い事をするというのも、中国の「乞巧奠(きこうでん)」という風習から。
織女星にあやかり、女性の大切な仕事であるはた織りや裁縫が上達するようにと祈りを捧げる
行事が現代風にアレンジされたということ。
日本には平安時代に伝わったという歴史なようです。
赤=火 黄=土 白=金 黒(紫)=水 この五色で、この世のすべての根源を表していると
されています。
なんて僕が言ったら ヘソが茶を沸かしますね~。