こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

2025年2月17日~23日

2025-02-20 21:09:34 | 活動日誌

2月17日(月)

  7:30 第814回月曜の声

  9:00 歯医者

11:50 長野県難病患者の会

14:00 団会議

2月18日(火)

10:00 東御市視察

東御市滋野地区の田畑を潤す六部水(ろくぶすい)を佐藤千枝県議のご案内で視察しました。六部水は、烏帽子岳から発する所沢川(しょざわがわ)を源流としています。
新田開発が進む中で水不足が深刻となり大きな水争いが絶えない中で、元禄7(1694)年、小諸領4ヶ村と根津領3ヶ村が6分、根津領7ヶ村と上田領4ヶ村が4部に水を分け、そのための水分け桝を設置することが決められました。
現在でも地元の皆さんで5月には桝場普請、11月には六部水の歴史を後世に残すための古文書の虫干しを行っています。
根津領は天領であることや、昭和の合併時には、小諸領の4村が小諸市に合併するという決定に対して、村長不信任を決議し東部町へ編入されたことなど興味を引くお話を聞くことができました。
水の歴史を後世に伝えるため、絵本や紙芝居などで語り継ぐことも一つの方法ではないかとお話をしました。
 
東御市の第三の居場所「ゆめぽけっと・とうみ」を視察しました。「ゆめぽけっと・とうみ」は、不登校、生活困窮世帯、発達障害、虐待の恐れのある児童生徒の居場所としてB&G財団の支援を受けて本年度から開設された施設です。
学校や家庭以外に、児童館や児童センター、放課後ステイなどがありますが、困難な状況にある子どもたちが「ここにいていいんだ」という安心感がもてる居場所が第三の居場所です。
行政側の「子どもサポートセンター」にいる、統括支援員、ケースワーカー、スクールソーシャルワーカーが連携して、アウトリーチして困難な子どもをピックアップして第三の居場所を紹介しています。
「安心感」が、外とつながる位置になればいいなと思います。

14:00 一般質問準備

16:00 令和の百姓一揆院内集会@オンライン

2月19日(水)

  9:20 団会議

10:00 本会議・代表質問

13:00 本会議・代表質問

18:00 ゼロからの資本論学習会

2月20日(木)

  9:30 団会議

10:00 本会議・代表質問

14:00 農業HACCP・JGAP及びアニマルウェルフェア研修会

2月21日(金)

  9:30 団会議

10:00 本会議・一般質問

2月22日(土)

13:30 沖縄・西日本ネットワーク結成総会

15:50 母面会

17:00 後援会世話人会

2月23日(日)

11:00 弔問

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2024年2月10日~16日

2025-02-10 20:59:58 | 活動日誌

2月10日(月)

  7:30 第813回月曜の声

10:00-14:00 予算勉強会

14:20 団会議

2月11日(火)

  8:30 山形村長選挙出陣式

10:00 長野県護憲連合総会

13:30 社民党長野県連合常任幹事会

18:00 弔問

2月12日(水)

  9:30 県交通運輸労働組合協議会県要望

15:00 団会議

17:00 令和の百姓一揆実行委員会@オンライン

2月13日(木)

  7:00 明日の長野県づくり推進会議

10:00 入札制度研究会

11:00 団会議

13:00 2月定例会開会

16:30 県会共闘

2月14日(金)

  9:00 一般質問準備

16:00 岡田児童センター卓球クラブ

18:00 市政共闘会議

2月15日(土)

 11:00 社民党全国自治体議員団会議総会

13:15 自治体研修会

2月16日(日)

  9:00 自治体研修会

 

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2025年2月3日~2月9日

2025-02-02 07:13:42 | 活動日誌

2月3日(月)

  7:30 第812回月曜の声

10:00 自治労政治連合

12:30 アベ政治を許さないスタンディング

13:30 巨額の原発新増設コストを国民からこっそり徴収する新たな制度#RABモデルの導入をやめてください」

17:00 月刊社民学習会

18:00 社民党松本総支部常任幹事会

2月4日(火)

  7:00 追分スタンディング

18:00 平和を守る岡田の会

2月5日(水)

  7:30 街角トーク@平瀬

10:00 県支部運営委員会

11:00 カンボジアMOU打ち合わせ

14:00 団会議

16:00 社民党政審全体会議

18:00 社民党須高支部

2月6日(木)

  7:30 街角トーク@長野

10:00-17:00 予算勉強会

12:00 鉄道退職者の会総会

2月7日(金)

  7:30 街角トーク@開成中北

10:00ー17:00 予算勉強会

18:00 国労中南信支部旗開き

19:30 日朝松本市民会議総会

2月8日(土)

10:00 中信地区議員交流会

12:00 中村石浄・茂子二人展

13:00 信州自然講座ライチョウ

17:00 地元後援会

2月9日(日)

10:00 桂重英美術館

10:00-15:30 第4回オーガニック学校給食フォーラム

13:00 9の日行動

 

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2024年1月27日~2月2日

2025-01-31 23:15:40 | 活動日誌

1月27日(月)

  7:30 第811回月曜の声

11:00 中央省庁勉強会一日目

1月28日(火)

10:00 中央省庁勉強会二日目

13:00 銀座NAGANO視察

1月29日(水)

  7:30 街角トーク@渚

13:00 社民党全国幹事長会議

17:00 駐日カンボジア大使館訪問

1月30日(木)

  7:30 街角トーク@桜橋

15:00 自治総研50周年記念シンポジウム

地方自治総合研究所設立50周年記念シンポジウムに出席しました。通称自治総研は、1974年に発足しました。大幅賃上げがあった年ですが、ここから資本側の巻き返しが始まり、新自由主義が狼煙を上げた年でもあります。
中曽根臨調行革に対して分権改革を提言してきました。2000年地方分権一括法、三位一体改革で機関委任事務と財源移譲が実現したかに思われたが、財政再建のために地方財源6兆円が取り上げられたことが、今日の地方の衰退、現場の疲弊をもたらしてきた。自治と民主主義は人と金がかかることである。政治にキチンとコミットして自治と民主主義を作り上げていかなければならない。
あらためて、政策を現場からつくること、市民や労働者の皆さんと運動にしながら、政策実現を求めていくこと、原点に戻ってがんばりたいと思います。

1月31日(金)

11:00 地方財政セミナー

今日は地方財政セミナーで、記念講演は片山善博元鳥取県知事です。現在は大正大学地域構想研究所長の肩書。
演題は「透明性と説明責任」。
鳥取県知事になった時に、まず行ったことは、土木部や農林部など各部のミッションを明確にすることでした。土木部のミッションは最初は「県内中小建設業を支えるため」と言ってきました。間違いではないが、これだと「ムダな公共事業でも建設業を支えるため」となってしまいます。4回のやり取りがあって出てきたのは、「県民のために県民が必要とする公共事業を行うこと」。ミッションが共有されれば何を行うのかがが見えてくる。
農林部は「農家のため」と言ってきたが、農家所得のためだけとなれば、農産物が高くてもいいとなり、消費者が離れてしまう。そこで「消費者のために良質な農産物を提供するため農家を支援する」となった。
ミッション通りにやれば、情報公開も説明もできる。
原則、全てのものを情報公開することにした。できないものだけ知事決裁を求めた。知事に説明するより情報公開した方が楽だとなった。
説明責任は、相手が納得できるのかがポイント。何回説明しても納得が得られなければ、説明したとは言えない。
予算編成過程を透明化した。財政課長査定が済んだものは、ホームページに載せて県民の審査を受けた。県民から「県庁のリース料が高すぎる」と意見が出た。前年踏襲で予算化していて市場価格が反映されていなかった。
合意形成で一番大切なのは議会だ。当然、予算案は修正される。提案者としての責任はあるが、議会にも決定者としての責任がある。議論をして決定したものは強い。

2月1日(土)

  7:30 テレビ松本カップ(欠)

14:30 吉田千亜さんのお話

 

「いま、福島、この国、人を語るということ」
フリーライターの吉田千亜さんのお話を聞く。福島から避難をしていることが、個人の問題に置き換えられている。構造的な問題であるという考え方に共鳴する。
後半の「福島から避難をして、不登校で、発達障害で生きづらさをずっと感じて生きてきた。避難者ということばでくくられたり、被災者ということばでくくられることに違和感をずっと感じてきた」という発話に、「そうだよな。一人ひとりだよな」とうなづく。会場から地震のことを思い出しながら話をしてくれた「これまで話せなかった。話そうと思っても涙で声にならなかった。今日は話せて嬉しかった」という言葉につながった。

2月2日(日)

  7:30 テレビ松本カップ開会式(欠)

  9:00 岡田地区新春サークル発表会

17:00 深志神社節分祭

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2025年1月20日~26日

2025-01-25 21:10:21 | 活動日誌

1月20日(月)

  7:30 第810回月曜の声

  9:00 歯医者

13:30 能登半島地震から1年院内集会@オンライン

15:50 母面会

18:30 松本地区平和人権環境を考える集い

1月21日(火)

  7:30 追分スタンディング

10:15 食とみどり水を守る県民会議幹事会

12:20 アジアアフリカ支援米発送式

13:30 地域の脱炭素をすすめるために@オンライン

18:30 波田地区憲法学習会

1月22日(水)

  9:20 会派県内視察@上田・小県郡

10:30 日本ウォルナット

25年ぶりにウォルナット社を訪れました。「捨てればゴミ、生かせば資源」ということでクルミの殻の活用を始めたのが昭和34年。以来、製品は半導体、軟質金属、メガネフレーム、楽器などの研磨剤として使われるとともに、スタッドレスタイヤの充填剤として使われてきた。現在、人工芝の充填剤としての利用を新プロジェクトXとして目指している。

13:00 ナワメ社

長和町の地域おこし協力隊として活動している上野琉花さんと、依田雛さんの二人は、ナワメマーケットや空き家活用、シェアハウス管理など地域における様々な「関わりしろ」を提案している。ナワメとは縄目で、「人やものをつなぐ縄目」でありたいと活動をしている。課題解決を掲げるのではなく、ここで暮らしていく当事者として「今よりもっと楽しくなるためにはどうしたらいいか」という前向きな提案を続けている。

13:30 斉藤木材

集成材で全国的なシェアをもつ齋藤木材。現在は耐火集成材や湾曲構造用集成材の生産も行っている。

15:15 上田養護学校

とにかく狭い。プレハブの継ぎ足し、音楽室や調理室やひろばを教室に。一刻も早い学びの場の改善を。

18:00 県政対話集会@サントミューゼ

1月23日(木)

  9:00 しなの鉄道

新幹線を通すと並行して走っている特急路線は第3セクターに移行することを皆さん知っていますか。信越線もその一つです。長野以北の信越線のしなの鉄道への編入時は、ちょうど2011年の3.11の頃で、中央東西線からの燃料の貨物輸送が途絶えたとき直江津から長野県内に運ぶため、貨物敷きを維持するための補助を受けることになったが、そのために国土交通省と何度となく意見交換をし、初当選した2011年の6月議会でその提案もさせていただいた。その補助金も2030年に見直すことになるという。過大な施設の縮小費用も含めて課題として受け止めました。

10:30 原峠保育園

児童養護施設と母子寮を運営しているが、施設の老朽化が著しい。建て替えに向けた支援を要望される。

1月24日(金)

  7:30 街角トーク@村井下町北交差点

  9:00 お困りごと相談会

10:00 第47回地方×国政策研究会

16:00 岡田児童センター卓球クラブ

17:30 松本水労旗開き

18:30 松本市職労旗開き

1月25日(土)

10:30 社民党選対委員会

 

12:30 社民党2025旗開き

1月26日(日)

  9:30 丸田地区鳥獣被害対策協議会

11:00 コリアン朝市

16:00 ゼロからの資本論学習会

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20240122 長野県議会改革信州 県政対話集会in上田

2025-01-23 07:49:37 | 長野県議会

長野県議会改革信州は、1月22日に上田市サントミューゼで県政対話集会を開催しました。改革信州では年2回の県内視察にあわせて県政対話集会を開催しています。昨年は、安曇野市と東御市で開催し、今年は飯田市と今回の上田市となります。

今回の県政対話集会では、上田長野水道広域化についてのご意見が多く出されました。特に上田市がこの広域化に参加するメリットが分からないというご意見が多く出されました。この問題は、TPPがらみで水道法が改正されグローバル企業に水を売り渡してしまうもので、広域化は議論の余地があるが、民営化は絶対ダメということを言い続けてきたものです。

この他、①国道143号線青木峠トンネルの地権者の方から、強い不満がある。②児童相談所が子どもと親を引き離してしまった件、③太郎山に違法な太陽光発電施設が建設されている、③総合評価入札制度は新規の入札者には落とせない、④子どもたちが夢や希望をもてる社会にしてほしい、⑤要望項目の分析が不足しているのではないか、⑥人口減少の分析必要、⑦若者が少なくなっている。働きやすい職場をどうつくっていくのか、⑧農業後継者がいない、食える農業を目指すよう国に言ってほしい、⑨環境部として水道の広域化の必要性について、⑩給食の無償化市町村負担をゼロに、⑪県と連携して優先順位を明確にして事業を進めてほしいなどが出されました。

 

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2025年1月13日~19日

2025-01-13 20:27:00 | 活動日誌

1月13日(月)

10:50 松本市視覚障がい者福祉協会新年会

14:00 半田滋講演会(オンライン)

1月14日(火)

  7:00 追分スタンディング

13:00 団会議

15:00 アルピコ労組旗開き(欠)

15:00 松本旅料飲組合新年会(欠)

18:00 会派新年会

18:30 信大シンポジウム(欠)

19:00 岡田地区情報交換会(欠)

1月15日(水)

  7:30 街角トーク@白板

11:50 浅間温泉観光協会新年会

13:00 日朝松本市民会議運営委員会(欠)

15:30 私鉄県連旗開き

1月16日(木)

  7:30 街角トーク@村井

10:30 社民党長野県連合常任幹事会

14:00 自治体向けオーガニックセミナー@オンライン

15:00 団会議

17:15 自治労県本部旗開き

1月17日(金)

  7:30 街角トーク@長野市

  9:00 団会議

10:00 臨時県議会

19:00 エネルギー基本計画をどう読むか@オンライン

1月18日(土)

13:30 国労長野地本旗開き

15:00 松本卓球連盟新年会

1月19日(日)

13:00 日本被団協講演会@オンライン

15:00 県政レポート打ち合わせ

16:30 松本市大工業組合新年会

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2025年1月6日~12日

2025-01-11 08:37:50 | 活動日誌

1月6日(月)

  7:30 第809回月曜の声

  9:00 挨拶回り

18:00 海外調査反省会

1月7日(火)

  7:30 追分スタンディング

  9:00 挨拶回り

16:00 松本商工会議所新春賀詞交歓会

18:30 松本地区労福協新年交歓会

1月8日(水)

  7:30 街角トーク@新橋

  9:30 挨拶回り

13:00 弔問

13:30 県交運幹事会

1月9日(木)

  7:30 9の日行動

  9:00 弔問

  9:30 挨拶回り

16:00 県労福協新年会

18:00 建築3会合同新年会

1月10日(金)

  7:30 街角トーク@並柳

  9:00 挨拶回り

16:00 JA長野県組合長会賀詞交歓会

17:00 令和の百姓一揆実行委員会

1月11日(土)

12:00 故森志朗儀葬儀

16:00 県労連旗開き

18:00 庄内地区新年会

1月12日(日)

  9:40 岡田地区ハタチの記念撮影

12:45 朝日友好新年会

 

 

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20250101 謹賀新年

2025-01-01 00:00:00 | 政策・訴え・声

新年のご挨拶

■新年あけましておめでとうございます

 昨年NHKの朝のドラマで、「虎に翼」が放映されていました。視聴率も高かったようです。私は朝の街頭宣伝をやっているので、なかなか見る機会がないのですが、たまたま最終週の前の週で男装の弁護士よねが尊属殺人を犯した美位子に話をするシーンが目に入りました。

 「お前の身に起きたことは、はらわたが煮えくり返るほどクソだ。クソが詰まってる。でも、それはお前の父親が、この世界が、法律がどうしようもなくクソなだけだ。お前がかわいそうなわけでも、不幸で弱いわけでも決してない。それだけはわかってくれ」と語ったところです。Facebookにあがっていたこの話を私も「いいね」してシェアしましたが、元のページは7523「いいね」、96シェアと話題になったことが伺われます。

 私が問題にしたかったことは、自民党の新自由主義的な経済政策は、すべてのものを市場経済に投げ込んだ結果、勝ったのは一握りの大企業と富裕層だけで、負け組は「自己責任」と言われてきました。挙句の果てに、その勝ち組の大企業から企業献金をいただいて、裏金政治をくりひろげ、大企業の言う通りの政治を行ってきましたから、まさに「クソ政治」です。

 若者が「いい大学に入れなかったのは自分の勉強が不足していたからだ」「いい企業に入れなかったのは自分が頑張らなかったからだ」「いま、職場で悩んでいるのは自分に能力がないからだ」って、「本当ですか!そもそも、学歴偏重社会を止めればいいし、給料がいい企業がいい企業とは限らないし、メンタルをやられる前に話してくれよ」と、よねが美位子に語ったように「あなたの責任ではないんだ。この社会が、この職場がクソなんだ」と誰かが声をかけられる社会にしていきたいと思います。

■福祉・医療・介護・教育・雇用・農林業・公共交通へ税金を

 お金があり、力がある企業は自らの力で生き残っていくでしょう。しかし、多くの労働者や中小零細企業は、生きていくために政治の力が必要です。福祉、介護、医療、教育、雇用、農林水産業、公共交通など、人間が生きていくためには赤字でもつぶすことのできない、つぶしてはならない分野があり、そこへの税金の投入を強化していくことが必要です。

 そして目指すべきは「持続可能な社会」です。化石燃料や原発から再生可能エネルギーへの大胆なシフト、食料・農業・農村の自給自足地域の拡大、学歴偏重社会からの脱却、自分の生まれ育った地域で尊厳をもって最期まで生きていくことのできる医療・介護・福祉の制度の充実、何度でも挑戦できる失業保険制度の拡充、最低賃金の大幅引き上げと週休3日制によるゆとり豊かさの創出、そして外交安保政策は、「有事」を生み出さない外交と多国間安全保障環境による安心と安全の創出を具体的な政策課題とします。

■若者が未来を感じられる社会に

 今の若者は、こんな息苦しい、生きづらい社会を誰も変えようとはしてくれないと政治や社会を見限っています。

 しかし、東京都知事選挙の石丸旋風、衆議院選挙における国民民主党の躍進、兵庫県知選挙におけるまさかの現職当選を支えたのは、この社会を見限ったはずの若者たちだと言われています。「今の息苦しさを解消してくれる人」を選択してSNS等により暴発的に支援の輪が広がりました。

 この若者たちに、新自由主義的な政策以外の選択肢を明瞭に示すことが求められています。人口減少社会で経済の成長は、グローバルサウスからの収奪と労働者からの更なる搾取からしか生まれません。東京大学准教授の斉藤浩平氏が述べている「脱成長経済」という視点に立って、新たな社会像を示し、その実現はまさに若者たちが自らの手で成し遂げなければならないことを私はお手伝いをしていきたいと考えています。

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2024年12月30日~2025年1月5日

2024-12-29 16:06:21 | 活動日誌

12月30日(月)  

  7:30 第808回月曜の声

  9:00 挨拶回り

12月31日(火)

  7:30 追分スタンディング

  9:00 挨拶回り

1月1日(水)

  7:30 街角トーク@平瀬

10:00 岡田神社元旦祭

14:00 東区町会新年会

14:30 美須々ヶ丘高校卓球部OB会

1月2日(木)

  7:30 街角トーク@新村

  9:00 挨拶回り

1月3日(金)

  7:30 街角トーク@開成中北

  9:00 挨拶回り

12:30 駅前スタンディング

1月4日(土)

  9:00 挨拶回り

15:50 母面会

1月5日(日)

   9:00 松本市消防団観閲式

10:30 松本市消防団出初式

13:00 第17分団出初式

 

 

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2024年12月23日~29日

2024-12-22 17:16:54 | 活動日誌

12月23日(月)

  7:30 第807回月曜の声

  9:00 挨拶回り

15:00 社民党県連合常任幹事会

12月24日(火)

  7:30 追分スタンディング

  9:00 歯医者

10:30 リレートクー「第7次エネルギー基本計画を読む」

17:30 社民党松本総支部常任幹事会

12月25日(水)

  7:30 街角トーク@渚

13:00 梓川丸田地区鳥獣被害対策

15:50 母面会

19:00 里山辺地区有害獣対策連絡会

12月26日(木)

  7:30 街角トーク@桜橋

  9:00 挨拶回り

12月27日(金)

  7:30 街角トーク@村井下町北

16:00 岡田児童センター卓球クラブ

18:00 松本市職労旗納

18:30 松本水労旗納

12月28日(土)

  9:00 挨拶回り

16:00 お困りごと相談会

19:30 岡田地区卓球クラブ

12月29日(日)

  9:00 挨拶回り

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2024年12月16日~22日

2024-12-19 17:09:52 | 活動日誌

12月16日(月)

  7:30 第806回月曜の声

18:00 波田地区憲法学習会

12月17日(火)

  7:00 追分スタンディング

14:00 県交運総会

12月18日(水)

  7:30 街角トーク@白板

13:30 長野市職労定期大会

14:30 カンボジア業界交流会

12月19日(木)

  7:30 街角トーク@村井

10:00 部落解放研究集会

12月20日(金)

  7:30 街角トーク@南松本

10:00 勉強会

17:30 社民党塩尻総支部会議

12月21日(土)

14:00 上條陽子とガザの七人の画家と子どもたち

15:50 母面会

12月22日(日)

10:00 コリアン朝市

13:00 戦争と闘う美術の力

 

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20241210 農政林務委員会質問

2024-12-14 18:44:45 | 長野県議会

◆中川博司 委員 先般、海外調査の報告を議員各位にもさせていただきましたけれども、農政林務委員会から推挙されて、ベトナム、カンボジアの海外調査に行かせていただきましたので、それに関連した質問と併せて一般質問に関連したものを少しお聞きさせていただきたいと思います。

 一つは、市場開拓についてです。ベトナムは非常にハードルが高いところです。カンボジアはほとんどのものが輸入できているんですが、ブドウと桃は、今、農林水産省でかなり協議が進んでいると、この1年以内に結論を出すということをおっしゃっていました。そこで長野県としては、今後、協議が進むということを前提にして考えれば、どこと協議をしながら、どのような動き方をしていかなければならないのかと考えているかということについて、御回答ください。

◎片井基典 農産物マーケティング室長 委員長の報告書を見せていただきまして、ベトナムの可能性は、以前より大分進展したなということは感じさせていただきました。

 現状、長野県、日本からベトナムへの輸出は、委員長がおっしゃられるとおり、大変厳しいような状況でございます。果物でいうと、リンゴ、梨が輸入できます。実績的にはあまりないわけでございますけれども、今後はブドウ、桃も条件が設定されるというような見込みとも聞いております。

 私どもも国に対して、ベトナム側でブドウ、桃の輸入を解禁していただきたいと、そんな要請を6月、11月もさせていただきました。特にブドウにつきましては、重点品目ということでありますので、仮に解禁となった際には、大変期待しているところでございます。

 現状、国の動きとしましては、ベトナム側で病害虫のリスク評価結果というものが出されたということです。簡単に申し上げますと、ベトナム側として日本からの輸入の際、日本側での栽培上、特に注意したい、留意したい、病害虫が選定されたということでございます。具体的に数種類とは聞いておりますけれども、そのリスク評価を受けまして、日本側として産地として病害虫対策にどう対応していくのか、産地として負担が大きいのかどうなのか、それを国側では協議し、ベトナム側と協議をしていくと、そういう段階になっているということです。

 今後、植物検疫の条件が設定されるということでございますが、私どもとしましては、どんな条件かはなかなか計り知れないわけでございます。ですが、既存の長野県の栽培方法でクリアできる条件であれば、特にブドウについては大変期待できるものとも思っておりますので、ベトナム側のニーズ、どういった商品が好まれるのか、そういったものをしっかり把握しながら、遅れを取らないような対応をしていきたいと考えております。また、そういった情報を産地の皆さんに情報提供しながら進めていきたいと考えております。

◆中川博司 委員 次に人材確保の課題についてです。

 6月定例会の一般質問でもやりましたけれども、例えば川上村でいうと、インドネシアの人が今は一番多くて724人、ベトナムの方が336人、次いでフィリピンが80人です。ほかを合計して1,237人が川上村には働いていますが、川上村の人口は4,647人ですので、実に27%に当たるんですね。南牧村が18%、群馬県の昭和村が7%ですので、これはいずれも高原野菜の産地なんです。

 川上村役場の農政担当者のお話も聞いてきましたけれども、本当に外国のこうした実習生の人がいなければ川上村の農業は成り立たないのだと、こういう現状にあるということも言われていました。農家の方も外国の方に来てもらえるように選ばれる努力を行っていますし、法律に基づく住居環境の整備も行っています。過去にはベトナムの方が多かったわけですけれども、そのときには役場にベトナムの方をコーディネーターとして雇って、様々な相談にも乗っていたそうです。現在はインドネシアの方が多いということで、受入れ機関が川上村にあるということです。

 私もベトナムに視察に行ってきて、お話を聞いてきたのは、ベトナムの人材は高度化してきていて、農業分野における技能実習生が今後少なくなっていくのではないか。また、インドネシアも今後少なくなっていくということが言われている中で、特にカンボジア政府が送り出しに極めて積極的です。ただし、視察した送り出し機関に聞くと、過去の労働環境が悪かったというイメージがまだ残っているそうで、そこら辺を払拭していく必要があるということも言われました。ちなみに、10月に日本の全国農業会議所が主催をして、プノンペンで現地説明会を行っていますけれども、これに長野県が参加しているのかどうか、分かったら教えてください。

 いずれにしても、労働環境が改善されているというメッセージが必要なことと、それから、カンボジア側からの日本側の受入れ機関が長野県内にないということがあるものですから、なかなか成立しないんですね。したがって、産業労働部、それから、国際交流課などとカンボジアからの労働者の受入れについて、対策会議、連絡会などを行っていく必要があると思いますので、その点についての所感をお願いします。

◎佐々木直人 農村振興課長 人材確保の関係で2点お尋ねをいただきました。
 まず1点目、10月の全国農業会議所が開催した現地説明会、これですけれども、長野県は参加しておりません。また、長野県から参加した農業経営体があるかどうかということにつきましては、すみません、把握はしてございません。
 次に2点目の対策会議等をやっていく必要があるんではないかという御質問でございます。まず委員のお話にあった受入れ機関なんですけれども、こちらで確認しましたところ、長野県内にカンボジアの公用語で相談対応が可能な機関が県内には13か所ございます。実は今年に入りまして県の産業労働部労働雇用課、企画振興部の国際交流課、さらには県民文化部県民政策課と情報交換を開催するようになってまいりまして、御指摘のとおり、各部局の連携は大変重要だと考えております。

 登録支援機関との意見交換の中では、長野県は宿舎等の設備が整っておりまして、さらに作業現場に近い位置に宿舎があるというようなことがございますので、他県と比べると、そういった条件としては優位なところにあるかなと聞いているところでございます。
 いずれにしましても、そういった好条件というようなものをどのように相手国に伝えていくかということも含めまして、引き続き関係各課と連携しながら、受入れ環境の整備等を検討してまいりたいと考えております。

◆中川博司 委員 ぜひよろしくお願いします。併せて言うと、私どもが行った後に、韓国は政府がカンボジアに職業訓練学校をつくるとか、かなり力が入っていて、政府に対しても長野県から要望していかなければいけない課題もあるなと思っています。

 次に有機農業の課題について、昨日から委員の皆さんからも取り上げていただいているところです。ゼロカーボンの施策として、国はみどりの食料システム戦略の中で、2050年に有機農業の耕地を100万ヘクタール、耕地の25%にする目標を立てています。昨日の答弁で、現在、長野県は615ヘクタールということだったわけですけれども、長野県でいえば25%というのはどのぐらいの面積になるのかということが1点。

 それから、615ヘクタールの中には農薬、化学肥料を半減する特別栽培は入っているのかということが2点目。

 そして、これは提案なんですが、みどり戦略は農薬を50%低減、化学肥料を30%低減が目標ですので、特別栽培の拡大を図りながら、化学肥料をそこから20%低減する技術を指導していくほうが極めて現実的ではないかということを提言します。その点についても、もし感想等があれば、お願いします。

◎村山一善 農業技術課長 有機農業の推進に関して、2点御質問いただきました。

 まず1点目の国の有機農業の目標25%を加味したとき、長野県でいえばということでございます。耕地面積が今10万4,000ヘクタール、それを基にしますと、25%といいますと2万6,000ヘクタールになります。ですので、委員のお話にあった、令和4年になりますけれども、615ヘクタールだと、まだ2.4%というような状況でございます。

 次に二つ目として、615ヘクタールの内訳に農薬、化学肥料を半減する特別栽培が入っているのかということでございますが、これは入っておりません。実際、御提言がありましたみどり戦略に国が掲げている農薬50%低減、さらには化学肥料30%低減というものも踏まえて、化学肥料をさらにプラス20の50%にということ、まさに県としても有機農業に一気に持っていくには、ハードルが非常に高いところもございます。段階的に例えば3割、5割というようなことで、順次ステップアップを図っていければと考えております。まさにできるところからしっかりとステップアップしていくという形で、しっかり支援をしていければと考えております。

◆中川博司 委員 農林水産省が来年1月16日にオーガニックビレッジ全国集会をオンラインで開催するということです。オーガニックビレッジ宣言をしている長野県内の自治体の話を聞き取りすると、なかなか全て使いにくいというお話を聞きます。県としてはその点でどのような対応をされているのかということと、今後さらに手を挙げてくれるところが結構あるのではないかなと思うんですが、そこら辺をどのように集約されているかというお話をお聞かせください。

 それから、ロット大中小の話は先ほど片井室長からお話があったので省きますが、認証制度の話です。この秋から県独自の認証制度をやるというお話が以前にありましたが、その点はどうなっているのかお話しください。

◎村山一善 農業技術課長 有機の関係で2点御質問をいただきました。

 まずオーガニックビレッジ宣言の関係でございます。オーガニックビレッジ宣言をした市町村については、いろいろな取組に国が支援するということでございます。3年間の支援になるんですが、取組内容を実際にどうしていくかということで市町村も迷っておられるところがあります。これについては、県として農業農村支援センターが宣言した市町村に寄り添いながら、一体的にどういうふうに有機、ないしはそういった環境に優しい農法を広めていくかということで、いろいろアドバイスをしながら一体的に進めているところでございます。さらにオーガニックビレッジ宣言をした市町村を一同に集めていろいろな交流会とか、意見交換の場を設けて、それぞれの宣言した市町村が相乗的に向上していけるような形で取組を進めているところでございます。

 さらに今後のオーガニックビレッジ宣言をする市町村の状況ですけれども、県では長野県食と農業農村振興計画の目標として、令和9年に10市町村という目標を持って取組を進めているところでございます。本年度新たに2市が宣言をして、今年で6市町村になります。数市町村が興味を示して、相談もありますので、当面は計画に掲げる10市町村を目指して着実に進めていく。さらには先ほどお話ししました実際の取組の内容が充実するように、しっかり支援をしていければということでございます。

 もう一点については、県の新たな認証制度の取組状況でございます。先ほども説明しましたけれども、有機農業に持っていくにはいろいろ段階的なところが必要だということで、これまでの信州の環境にやさしい農産物認証制度については、50%以上を削減する部分を認証してきたんですが、新たに100-100認証ということで、化学農薬、化学肥料を100%削減するものを県が認証できればということで検討を進めてきたところでございます。

 実は当初はこの秋にということで取組を進めていまして、令和5年からこれまで、先ほどのオーガニックビレッジ宣言をした市町村へのヒアリング、さらにはその後、全市町村にこういった認証についての御意見も伺う中で、いろいろ枠組みを決めてきたところでございます。その上で今年に入って実際に有機農業者、さらには有機の専門家の方々の意見をお聞きして、その制度の最終的な構築をということで進めてきたところでございます。

 有機農業企画委員の皆様から有機JASとのすみ分けですか、それを一般的に示したときに、混乱というのですか、どこに違いがあるとか、そういったことをしっかり明確にすべきだとか、この認証のニーズは実際にどういうところにあって、誰向けのどういった目的でとか、そういった細かいところまでしっかりと整理をした中で進めていくべきだということ。あと、この認証とは別に生産者と引き取る二者で合意が得られるような、二者認証という部分もしっかりと県として進めていくべきではないかということで、県としてガイドラインをつくったらどうかという意見をいただいておりまして、新たな認証と並行して、併せて検討しているところでございます。

 当面、今お話ししました二者認証のガイドラインについては、今年度中にしっかりと策定をしていければということ。あと、新たな認証については、来年度試行的に実施してみたいというような市町村もおります。制度の枠組みを固めながら、実際の運用の中でしっかり進めていけるかという部分も確認しながら進めていければということで考えております。当初の予定より若干遅れておりまして、大変申し訳ございません。

◆中川博司 委員 ちなみに、飯田市は30%、50%で認証制度を始めるというような話も聞いているところです。有機JAS認定をされている皆さんからの戸惑いというのも私は分からないわけではない。ただ、一般質問でも申し上げましたけれども、今の615ヘクタールを2万6,000ヘクタールにするわけですから、みどりの食料システム戦略をダイナミックに進めていくにはやはり底辺を大きく広げていくということが必要なので、その点でこの認証制度が必要だということをぜひ御理解いただければありがたいなというふうに思います。

 あわせて、昨年、あふの環2030プロジェクトのサステナアワード2023で、消費者庁長官賞を北アルプスオーガニックプロジェクトが受賞しました。それから、先頃、小布施町のくりのみ園が環境省の第12回グッドライフアワードで実行委員会特別賞を受賞しています。環境省マターなので、農水省の方は御存じないかもしれませんが、ここは先ほど丸山委員が質問した農福連携なんですね。農福連携で就労支援事業として平飼いの鶏を飼っています。日々生まれる鶏のふんを利用して循環型農業もやっているということが認められて表彰されています。国の食料・農業・農村基本法の環境への負荷の低減の観点から、みどりの食料システム戦略をさらに前に進めていく必要があるということは共通の認識だと思いますので、ぜひ部長の見解をお伺いしておきたいと思います。

◎小林茂樹 農政部長 今、総括的な御質問をいただいたわけでございます。

 有機農業の推進というのは、私も実を言うと有機農業の初代の担当者でございましたので、思い入れがございます。有機農業を進めるということは、慣行農業との違いとか、そういったものを理解いただく中で進めなければいけないということで、多くの方の理解が必要と考えてございます。

 私も、始めた当初からこういった農福連携も含めた施設の方々が関心を示して取組をされておる事実を承知してございます。今後はダイナミックに展開していくには、多くの取組事例を面的な広がりを持って進めなければいけないと思っておりますので、県といたしましても、ほかの部局とも連携を図りながら推進を図ってまいりたいと考えておるところでございます。よろしくお願いいたします。

◆中川博司 委員 ぜひよろしくお願いします。

 最後に、これも一般質問に関連するんですが、ワンヘルスの推進について、農政部マターのところで一つだけ聞きます。ワンヘルスに関係して、薬剤耐性菌について一般質問をさせてもらいましたが、日本においては、2016年に薬剤耐性(AMR)対策アクションプランがつくられて、これまで対策を進めてきているところです。

 これまでの研究の結果、抗菌薬の使用量が多い家畜において、高い頻度で薬剤耐性菌を保有するということが明らかになっています。薬剤耐性菌は、動物を治療する際に抗菌薬の効果が低くなってしまうという動物衛生上の問題だけではなくて、人へ伝播するという可能性が指摘されています。動物から環境、そして、人への薬剤耐性菌の伝播経路の一つとして、家畜のふん尿を由来とする堆肥があります。抗菌薬の多くは生体内で代謝されず、ふん尿として排出されてしまいます。ふん尿内でつくられた薬剤耐性菌も、土壌から野菜などを通じて人へ伝播することが懸念をされているので、長野県内の畜産業における抗菌薬の使用状況とふん尿由来の堆肥の検査といったものが行われているかどうか、お聞かせください。

◎青沼健治 園芸畜産課長 ワンヘルスに係る薬剤耐性菌の関係でございます。

 抗菌薬自体は、非常に安定的な畜産の経営のために疾病の治療に用いられております。また、疾病予防にも用いられている状況でございまして、県内の使用量自体は、農政部としては把握してございませんが、全国的には販売量が大体600トン弱の横ばい傾向という状況にございます。県内の利用は、主に養豚の飼料添加ですとか、乳用牛の乳房炎、これで使われておりまして、頭数換算で割り返してみれば、2トンぐらいが長野県で使用されている量ではないかというように把握してございます。

 それからもう一点、堆肥の検査の関係です。堆肥につきましては、特殊肥料という形で県に届出をいただいております。その中では窒素・リン酸・カリウムですとか、生産工程、また、水分含有量等々の項目がございますが、こういった抗生物質の含量については検査をしていない状況でございます。

◆中川博司 委員 ワンヘルスの課題として、ぜひ農政部でもこれを前向きに受け止めてもらいたいと思います。私は知らなかったんですが、12月8日の日本農業新聞の中で、イエバエの幼虫やミミズを活用して家畜ふん尿を堆肥化すると薬剤耐性菌が少なくなるという研究結果があるそうなんですね。ぜひ研究をしていただければと思います。

 

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20241213 改革信州で消費生活センターの集約について要望

2024-12-14 10:04:49 | 長野県議会

 

2024年12月13日

長野県県民文化部長 様

長野県議会改革信州

代表 小林東一郎

 

県消費生活センターの集約についての要望

 日頃、県民生活の向上に向けてご尽力いただいていることに感謝を申し上げます。

 さて、今議会において可決されました県消費生活センターの集約につきまして以下の通り要望いたしますので最大限のお取り組みをお願いいたします。

1,地域振興局の担当窓口を明確にすること。

2,各地域における共同設置による消費生活センターのカバー率を100%にすること。

3,消費生活相談員の雇用を継続するよう努力をすること。

以上

 

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2024年12月9日~15日

2024-12-14 09:54:48 | 活動日誌

12月9日(月)

  7:30 第805回月曜の声

  9:15 委員会進行打ち合わせ

  9:30 団会議

10:30 農政林務委員会(農政部関係)

18:00 新生会

12月10日(火)

  7:30 街角トーク

  9:30 委員会打ち合わせ

10:30 農政林務委員会(農政部関係)

16:30 長野県木材協同組合連合会意見交換

18:00 不戦の集い(欠)

18:30 信大シンポジウム(欠)

12月11日(水)

  7:30 街角トーク

  9:30 委員会打ち合わせ

10:30 農政林務委員会(林務部関係)

15:50 母面会(欠)

18:00 農政林務委員会懇親会

12月12日(木)

  7:30 街角トーク

17:00 会派懇親会

19:15 連合松本の集い

12月13日(金)

  7:30 街角トーク

11:00 団会議

13:00 本会議 11月定例会閉会

13:30 部落解放県民共闘会議総会(欠)

15:00 会派県民文化部長要請

16:00 岡田児童センター卓球クラブ(欠)

16:15 長野県議会海外調査知事要請

17:00 部落解放県民共闘会議懇親会

12月14日(土)

10:00 岡田児童センタークリスマス会

13:00 吉田太郎氏来所

13:30 日朝県民会議(欠)

14:30 弔問

15:50 母面会

16:30 松本市現業労組団結会

12月15日(日)

10:00 不登校問題意見交換

16:00 鉄道退職者の会松本支部総会

 

 

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