

長野県にいても沖縄県民に連帯できる。
4.25は、一日黄色のものを着用しよう!
■政府にイエローカード うちわ、リボンで思い共有
米軍普天間飛行場の国外・県外移設を求める県民大会に向け、各市町村の実行委員会は、県内移設に反対し、政府へ警告の意思を示す黄色を使ったうちわや乗車券、リボンを作成する取り組みを進めている。各実行委では参加住民に配布する計画で「気持ちが共有できる」「県民の怒りを示したい」と話す。
与那原町の実行委員会は約500枚のうちわに黄色い紙を貼り付け「基地はいらない」などと記した。実行委が手配したバス10台に乗車する住民に配布する。北谷町は黄色のバス乗車券を作成し、町内から出発するバスに乗る住民へ配布する。
離島の座間味村は集団での参加が難しいため、黄色いリボン600本を全戸配布し、大会当日、身に着けたり玄関などで飾ったりするよう呼び掛ける。
宮里哲村長は「黄色を身に着けることで気持ちを共有したい」と意気込む。(琉球新報4月22日)

琉球新報が当日生中継を行うようです。
■テニアン誘致を決議 北マリアナ上院議会 日米政府に要求へ
米自治領北マリアナ諸島の上院議会が16日、米軍普天間飛行場の移設先として同諸島のテニアン島を検討するよう日米両政府に求める決議を全会一致で可決していたことが分かった。あて先は米国防総省、日本政府など。27日には下院議会で同様の決議が行われる見通し。
決議は普天間の移設先を検討する日米両政府に対し、東南アジアの防衛の拠点として北マリアナ諸島とテニアンを移設地として検討することを求めている。
米国防総省がすでにテニアンの3分の2を租借していることや、東南アジアの防衛の観点からも地理的な優位性があると指摘。米軍人と家族に近代的な生活・娯楽施設が提供できることにも触れ、「北マリアナ諸島は普天間の移設を心から歓迎することを宣言している」としている。
今月9~11日にテニアンを訪れ、テノリオ下院議長やデラクルス・テニアン市長から在沖海兵隊受け入れの意思を伝えられていた社民党の照屋寛徳国対委員長は「決議は住民の強い意思表示。日米両政府は重く受け止め、北マリアナ移設を交渉してほしい」と述べ、同地域への移設の実現可能性を強調した。(4月22日沖縄タイムス社)