こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

長野県議会改革・新風県外視察二日目 雲南市

2014-07-17 17:21:36 | 環境・森林

会派の県外視察二日目です。宿泊地の出雲からJRで宍道まで行き、木次線に乗り換えて雲南市にやって来ました。雲南市は、平成16年に6町村が合併してできました。雲南市には、もののけ姫のモデルとなった、たたら製鉄所がありますが、たたらに代わる新たな里山活用として、森林バイオマスエネルギーの活用、里山放牧の推進、コミュニティビジネスの推進をしています。
今回は、森林バイオマスエネルギーの活用について調査を行いました。雲南市では、山中にある切り捨て間伐材や雪害による倒木などを、市民が土場に搬入し、1トンあたり2000円の現金と4000円の地域通貨「里山券」に変えることができます。昨年で、最高85トン持ち込んだ方がいたそうです。


集められた材木は、必要に応じてチップ化し、公共施設へボイラーの燃料として供給をしています。

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改革・新風県外視察一日目 鳥取県庁 全国植樹祭と手話言語条例

2014-07-17 07:50:18 | 健康福祉

長野県議会改革・新風の県外視察で鳥取県庁に、全国植樹祭の取組状況と手話言語条例についての調査です。
鳥取では2013年5月に第64回全国植樹祭を開催しました。植樹祭を単にひとつのイベントに終わらせるのではなく、環境保全活動や苗木の育成、リレー植樹、東北とっとり森の里親プロジェクトなどを通じて「とっとりグリーンウェイブ」と名付けた県民運動を目指したことが特徴です。
次に手話言語条例についてです。歴史的に、手話が差別されていた時代から、あらためて言語として認めて、あらゆる場面で手話が使いやすい環境整備を進めています。たとえばタブレット型端末を通じて遠方にいる手話通訳者とのやり取りを通じて、手話ができない場面でも会話を可能とする取り組みも行われています。また、学校、地域、職場でも手話の普及に取り組んでいます。今年の11月23日には高校生の手話パフオーマンス甲子園も開催予定です。
ちなみに、ふるさと、春の小川、朧月夜などを作曲者は鳥取県出身の岡野貞一ですが、作詞は長野県出身の高野辰之です。
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