
安保法案の議論が参議院へ移りましたが、憲法違反の法律を止めるためには国民の力しかないことを訴えました。
<今後の予定>
8月 2日(日)13:00 県民大集会(松本駅前)
8月 3日(月) 7:30 第408回月曜の声(松本駅前)
8月 5日(水)10:00 社民党街頭宣伝(松本市内)
8月 6日(木)10:00 社民党街頭宣伝(塩尻市内)
8月 7日(金)18:15 映画「ヒロシマ」(松本勤労者福祉センター)
8月 9日(土)13:00 シール投票
8月11日(月) 7:30 第409回月曜の声
8月15日(土)11:30 平和の鐘(広沢寺)
8月17日(月) 7:30 第410回月曜の声
8月21日(金)17:30 金曜アクション
8月24日(月) 7:30 第411回月曜の声
8月28日(金)17:30 金曜アクション
8月31日(月) 7:30 第412回月曜の声
声をあげ、行動を起こし、国民の力で戦争法案を廃案へ!
安保法制は、新たな「国際平和支援法案」のほか「自衛隊法」「PKO協力法」「重要影響事態法」「船舶検査活動法」「武力攻撃事態法」「海上輸送規制法」「米軍等行動関連措置法」「特定公共施設利用法」「捕虜取扱法」「国家安全保障会議設置法」の10本の「改正案」をまとめて「平和安全法制整備法」として提出され、7月16日衆議院本会議で強行採決されました。論議の場が参議院へ移りましたが、60日間採決されなければ、否決されたものとみなして、衆議院の3分の2で再議決ができます。*1
自民党や公明党の議員から「戦争法案と呼ぶな」と言われています。なぜ「戦争法案」かといえば、日本が直接攻撃されていないにもかかわらず、アメリカとともに戦い、アメリカの戦争を支援する法案だからです。また、「北朝鮮からミサイルが飛んでくることに対して、日本を守っているアメリカの艦船を守ることが今のままではできない」という説明は、まさに戦争前夜の状況です。
国会における数の力では、戦争法案をとめることができませんが、連日国会周辺における集会やデモ、学生のみなさんの訴えなど確実に「戦争法案反対」の声が広がっています。権力の暴走を止めることができるのは、最後は国民の力です。それが立憲主義です。さらに声を大きくし、行動に参加して、戦争法案を国民の力で廃案に追い込みましょう。
*1 参議院定数242 自民113+公明20=133 *衆議院3分の2は317 自民290+公明35=325/475