昨年1月に亡くなられた元東京大学名誉教授の蔵書が信州大学に寄贈されたことを記念して、昼間は信州大学図書館が主催して「奥平康弘は何者か」と題して一橋大学の坂口正二郎先生の講演会。夜は新安保法制の撤回を求める信州大学人の会が主催して、弁護士の内田雅敏さん、市民運動家の高田健さん、そして信州大学の成澤孝人教授によるシンポジウムが行われました。
私は都合により、途中からの参加でしたが、内田雅敏さんの日中共同宣言の精神で安全保障問題を考えようという提起や、安保法制違憲訴訟の具体化について、また高田健さんから無理をしてでも今がんばるときという決意もしっかり受け止めるべきものと感じました。
奥平康弘にとっての憲法9条 坂口正二郎氏(一橋大学教授)
安保法制違憲訴訟 内田雅敏氏(弁護士・戦争をさせない1000人委員会事務局)
奥平康弘先生と市民運動 高田健氏(許すな憲法改悪!市民連絡会事務局・9条の会事務局)